カウンセリング(アドバンス)におけるシータカウンセリングと脳波の関係
“思考のクセや深い感情パターンを根本から変えたい”
そんな相談者が増えているいま、従来の心理カウンセリングだけでなく、脳波の活用や意識状態の変容を取り入れた「アドバンス・カウンセリング」が注目を集めています。
その中でも特に話題なのが、シータカウンセリング。
これは、脳がもっともリラックスし、潜在意識にアクセスしやすい「シータ波」の状態を利用して、深層心理に働きかけるカウンセリング手法です。
この記事では、
シータカウンセリングとは何か 脳波との関係 アドバンスカウンセリングでなぜ注目されるのか をわかりやすく解説します。
■ シータ波とは?脳が“ひらく”状態
人間の脳は、活動レベルによって複数の周波数帯を持っています。
脳波の種類
周波数
状態
ベータ波
12~30Hz
日常的な思考・集中
アルファ波
8~12Hz
リラックス・軽い瞑想
シータ波
4~8Hz
深い瞑想・潜在意識へのアクセス
デルタ波
0.5~4Hz
深い睡眠
特にシータ波は、
まどろみ 深い瞑想 夢を見る直前の状態 で多く現れる脳波です。
この状態では、顕在意識のフィルターが弱まり、普段は気づけない記憶や感情、思考パターンに触れやすくなると言われています。
■ シータカウンセリングとは何をするのか?
シータカウンセリングは、相談者をシータ波に近い深いリラックス状態へ導き、その状態で内面のテーマにアプローチしていく手法です。
● 主なプロセス
リラクゼーション誘導 呼吸法やイメージ誘導を使って、脳波がアルファ~シータへ移行しやすい状態をつくる。 潜在的テーマの発見 「なぜその思考や感情が自動的に出るのか?」を深層レベルで探る。 感情や信念の書き換え(リフレーミング) 安全な環境で、潜在的な思い込みや反応パターンを再構築する。 統合・現実への落とし込み セッションで得た気づきを、具体的な行動につなげる。
■ なぜアドバンス・カウンセリングで注目されるのか?
1. 根本的な変化が起こりやすい
通常のカウンセリングは「意識的な思考」を扱うことが中心ですが、
シータカウンセリングは「無意識の反応」に触れられるため、
自己否定・トラウマ反応・思考のクセの根幹へアプローチしやすいのが特徴です。
2. 脳科学や心理学の側面とも相性が良い
脳波研究では、シータ波は
記憶の再生 感情処理 ひらめき に関与すると報告されており、深い対話には理想的な状態と言われています。
3. 言語化しにくい感情にも触れられる
クライアントの中には、
「言葉にできないけど、胸の奥に重さがある」
という状態も少なくありません。
シータ波の状態では、こうした“ことばにならない感覚”にもやさしくアプローチできます。
■ シータカウンセリングはどんな悩みに向いている?
自己否定が強い 人間関係のパターンを変えられない 過去の感情が今も影響している 思い込みが行動を制限している ストレス・緊張が抜けにくい 深いレベルで自己理解したい
顕在意識だけのアプローチでは変えにくいテーマに向いています。
■ 注意点:魔法ではないが、深い変化が起こる
シータカウンセリングは「特殊能力」ではなく、
脳の働きと心理学の性質を組み合わせた応用手法です。
ただし、
すべての人がすぐシータ波に入れるわけではない 医療行為ではない 過剰な期待を持ちすぎない といった点は押さえておく必要があります。
重要なのは、
「安全な関係性の中で、本人のペースで深い気づきに触れること」。
これがアドバンス・カウンセリングの本質です。
■ まとめ:脳波を味方につける新しいカウンセリング
シータカウンセリングは、
“深層心理にアクセスしやすい脳波状態”を活用することで、
通常の対話だけでは届きにくい部分に優しく触れられるカウンセリング手法です。
アドバンス・カウンセリングとして注目されているのは、
脳科学 × 心理学 × 深い瞑想状態が組み合わさることで、
より根本的で持続的な変化をサポートできるから。
もし、
「思考のクセがどうしても変わらない」
「感情のパターンを根本から見直したい」
というテーマを抱えているなら、
シータカウンセリングは有効な選択肢の一つになるでしょう。

