レイキを学び始めると、最初に触れるのが レベル1(初伝) と呼ばれる段階です。ここでは「手当て療法」としてのレイキを使えるようになると同時に、レイキを正しく扱うための基礎となる 霊気法(れいきほう) を習得します。しかし、初めて学ぶ人からは「霊気法って具体的に何をするもの?」「レイキとどう違うの?」といった疑問をよく聞きます。この記事では、レイキレベル1で学ぶ霊気法の本質と役割を、初心者にも分かりやすく解説していきます。
◆霊気法とは何か?
霊気法とは、レイキの流れを自分で整え、心身をクリアな状態に保つための実践体系のことです。
レイキによって癒しのエネルギーを流す前に、自分自身を整えておくことはとても大切です。もし心が乱れていたり、身体が緊張していたりすると、レイキの流れが弱まったり、必要以上に疲れを感じたりすることがあります。霊気法はそのような「土台づくり」の役目を果たしてくれます。
霊気法は、いわば エネルギーのコンディショニング。スポーツ選手が試合前に体を温めるように、レイキを扱う人が日常的に行う“準備運動”のようなものです。
◆レベル1(初伝)で学ぶ霊気法の目的
レイキレベル1では、まだ高度な技法よりも 自分を整える基本 に重点が置かれます。目的は主に以下の3つです。
1. レイキの流れを強めるための感覚づくり
気の流れや体感に慣れることで、レイキをより自然に扱えるようになります。
2. 日常で心身を浄化し、ストレスを減らす
霊気法は心の乱れを整え、心身を穏やかに保つためのセルフケアの役割もあります。
3. 自己浄化によってレイキ施術の質を高める
自分が整っているほど、相手に流れるレイキも安定し、よりスムーズになります。
レイキの基礎は「まず自分を整える」こと。霊気法を日常に取り入れることで、レベル1の効果は大きく変わります。
◆レベル1で代表的に学ぶ霊気法
スクールや系統により多少の違いはありますが、一般的にレベル1で学ぶ霊気法には次のようなものがあります。
● 合掌瞑想(がっしょうめいそう)
手を合わせて呼吸を整える、レイキの基本姿勢。心を静かにし、レイキの流れを感じるための最も重要な基礎です。
● 発霊法(はつれいほう)
レイキの流れを強めるための一連の技法。呼吸法や意識の集中を通して、エネルギーの質を高めていきます。
● 浄心法(じょうしんほう)
精神をクリアにするための実践。ストレスやモヤモヤを溜め込みやすい人にとって非常に役立つ方法です。
● セルフヒーリング
レイキレベル1で最も実用的な技法。自分自身に手を当ててレイキを流すことで、疲労回復やリラックスに役立ちます。
これらはどれも難しいものではなく、初心者が日常に取り入れやすいよう工夫されています。
◆なぜ霊気法が重要なのか?
レイキの施術は、単に手を当てれば良いというものではありません。
心が穏やかで、気が整っている人ほどレイキの流れは自然で強く、安定したヒーリングができます。そのため、霊気法によって日常的に自分を整えておくことは、レベル1の実践者にとって欠かせない習慣です。
また、霊気法には「自己成長のための習慣」という側面もあります。
レイキを学び始めた人の多くが、心の余裕が生まれたり、人間関係が穏やかになったり、生活のリズムが整ったと感じるのは、まさに霊気法によって自分自身が変化していくためです。
◆霊気法はレベル1の“要(かなめ)”
レイキレベル1では、まだ高度な遠隔ヒーリングやシンボルの活用は学びません。しかし、霊気法という基礎がしっかり身についていれば、後のレベルで学ぶ技法の理解が格段にスムーズになります。
霊気法は、レイキ実践の中心であり土台。
毎日の生活の中で実践することで、レイキの力は自然に高まり、心も身体も安定していきます。
レイキを学び始めたばかりの方は、ぜひ霊気法を「習慣」として取り入れ、レベル1の段階からしっかりと土台を築いてみてください。

