《レイキレベル3神秘伝》健康と幸福への道 ― 実践法

レイキ レベル3 «神秘伝»


はじめに

レイキの学びを進め、初伝・奥伝を経てたどり着く「レベル3神秘伝」。これは、単なる技法習得の段階ではなく、自らの内面を深く見つめ直し、宇宙との調和を体感する大切なステージです。ここで得られる学びは「健康」と「幸福」に直結し、日常をより豊かにしてくれます。

今回は、神秘伝での実践を通じて、どのように健康と幸福を育むのかを具体的に整理してみます。


レベル3神秘伝の核心

神秘伝の特徴は「高次のエネルギーとのつながり」です。臼井甕男先生が説いた「安心立命」の境地に近づくため、レベル3では主に以下がテーマとなります。

  1. 自己の霊性の成長
    心身の癒しを超え、魂レベルでの気づきを深める。
  2. 無条件の愛と慈悲の実践
    他者との関わりを通して、調和的な生き方を選べるようになる。
  3. 宇宙との一体感の体験
    大いなる存在に委ねる安心感を得ることで、心と体の健康が安定する。

この実践は単なる「エネルギーワーク」ではなく、生き方そのものを変容させていく力を持っています。


健康への実践法

1. 毎日のセルフヒーリング

レベル3では、これまでのヒーリングに加えて、より深いエネルギーを扱います。毎日15〜20分でもよいので、自分の体に手を当て、光をイメージしながらヒーリングを行うことが効果的です。

  • 体調がすぐれない部位に手を置く
  • 胸(ハートチャクラ)やお腹(丹田)を中心に整える
  • 「全身が宇宙の光に満たされている」と意識する

これを習慣にすることで、心身の不調が和らぎ、免疫力や自然治癒力が高まっていきます。


2. 呼吸法と瞑想の実践

神秘伝では「光とともに呼吸する」ことが大切です。朝や寝る前に、静かな環境で深呼吸を行い、吸う息とともに宇宙の光を取り込み、吐く息で不要なエネルギーを手放すイメージをします。

これを10分続けるだけで、心が整い、ストレスが軽減されます。長期的には自律神経のバランスが取れ、心身ともに健康が安定していきます。


3. 睡眠前のレイキワーク

一日の疲れを癒すために、就寝前に軽くセルフヒーリングを行います。特に頭部と胸に手を当てて「安心」と「安らぎ」のエネルギーを流すと、深い眠りにつながり、翌朝の目覚めが大きく変わります。


幸福への実践法

1. 感謝のワーク

幸福感を育むためには、心の波動を高めることが重要です。レベル3では「感謝のエネルギー」が大きなテーマとなります。

  • 毎晩寝る前に、今日一日で感謝できることを3つ書き出す
  • 大きな出来事でなくても「おいしい食事をいただけた」「人と笑顔で会話できた」といった小さなことを大切にする

感謝の習慣は、潜在意識に「幸福」を刻み込み、日常の中で自然と喜びを見つけられるようになります。


2. 他者へのヒーリング

神秘伝では、自分自身を超えて「他者の幸福」にも意識を向けます。家族や友人にレイキを送ることで、相手の健康や心の安定をサポートできます。

  • 遠隔ヒーリングを定期的に行う
  • 相手の幸せを祈る気持ちを込める

この行為は「与えることが自分の幸福につながる」ことを実感させ、より深い充足感をもたらしてくれます。


3. 人生の目的を意識する

レベル3での実践を通じて、「自分はなぜ生きているのか」という問いが深まります。これは決して難しい哲学的課題ではなく、「自分らしい幸せの形」を見つける作業です。

  • 自分が心から喜びを感じることを日常に取り入れる
  • 他者や社会にどう貢献できるかを意識する

この「目的意識」は人生に軸を与え、幸福感を持続させる力となります。


実践を続けるためのポイント

  1. 短時間でも毎日続ける
    10分の瞑想やセルフヒーリングでも、積み重ねが大切です。
  2. 体験を記録する
    気づいたことや心身の変化を日記に残すことで、自分の成長を客観的に確認できます。
  3. 仲間と分かち合う
    レイキ仲間と交流し、体験や気づきをシェアすることで学びが深まり、実践のモチベーションも高まります。

まとめ

《レイキレベル3神秘伝》は、健康と幸福を同時に育むための大切な実践段階です。

  • 健康面では、セルフヒーリング・呼吸法・睡眠前のワークで心身を整える。
  • 幸福面では、感謝の習慣・他者へのヒーリング・人生の目的意識によって内側から満たされていく。

これらを日常に取り入れることで、外側の環境に左右されない「安心立命」の境地に近づきます。

あなたが毎日の生活の中で少しずつ実践を積み重ねていけば、その光は自分だけでなく、周囲の人々にも広がり、より健やかで幸福な人生を歩む道が開かれていくでしょう。


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