レイキレベル3(神秘伝)は、霊気実践の中でも“精神的成長”と“意識の深化”に焦点を当てた学びの段階です。このレベルでは、テクニックの習得よりも 「心の在り方」 が中心テーマになります。
そして多くの実践者が口をそろえて言うのが、神秘伝の学びは「悟りへの入り口」であるということです。
では、レイキにおける“悟り”とは何でしょうか?
ここでは、レイキの精神性に触れながら、神秘伝が示す悟りへの道標をわかりやすく解説していきます。
■ 悟りとは「特別になること」ではない
一般的には「悟り」と聞くと、修行を積んだ聖者が到達するような特別な境地を思い浮かべるかもしれません。しかし、レイキにおける悟りはもっとシンプルで、もっと日常に根づいたものです。
レイキが示す悟りとは――
本来の自分を思い出すこと。
ありのままの存在であることを許し、受け入れること。
誰もが生まれながらに持っている内なる光を曇らせているのは、思い込み、不安、恐れ、過去の傷、社会的役割によって作られた“仮の自分”です。
神秘伝の学びは、その覆いを一枚一枚ゆっくり外し、本質へと戻っていく旅でもあります。
■ 神秘伝で扱うシンボルが示す「気づき」
レベル3ではマスターシンボルが伝授されます。このシンボルは霊気法の中でも最も高い波動を持つとされ、“真の自己”への統合を促す役割を果たします。
マスターシンボルを使った瞑想やヒーリングを続けると、次のような変化に気づく人が多いです。
内面の静けさが増し、心がブレにくくなる 他人との比較や承認欲求が減る 自分の内側から湧いてくる直感の声が聞こえやすくなる 目の前の出来事に“意味”を感じるようになる 物事をジャッジせず、そのまま受け止められる瞬間が増える
こうした変化は、悟りへの道標といえるサインです。
特別な現象を追い求めなくても、静かに自分の中心へ戻るプロセスそのものが“悟り”の入り口なのです。
■ 悟りへの道標①
「今ここ」に意識を置く力が育つ
レイキの実践を深めると、「ただ今この瞬間にいる」という感覚が自然と増えていきます。
過去の後悔に引きずられない 未来への不安で心が揺れない 目の前のことに集中できる
こうした状態は、悟りの重要な要素の一つです。
神秘伝で学ぶ波動呼吸法や瞑想は、常に“いま”に戻る力を育て、心とエネルギーを中心へ導きます。
■ 悟りへの道標②
執着がゆっくりと溶けていく
レイキ実践者の多くは神秘伝に入った頃から、物事への執着が薄くなり始めます。
「こうでなければならない」 「認められなければ価値がない」 「人に合わせないと嫌われる」
こうした無意識の緊張がやわらぎ、自由な思考と感情が流れるようになります。
執着が薄れると、不思議なことに人生の流れは自然と良い方向へ動き出すものです。
これは、心が本来の状態に近づいているサインです。
■ 悟りへの道標③
他者も自分も「尊い存在」として見える
神秘伝の波動の中にいると、人の行動の背景にある“心”が見えるようになり、相手を深く理解しようとする姿勢が自然と生まれてきます。
それは同時に、自分自身にも向けられる優しい視線です。
自分を責める気持ちが減る 不完全さを受け入れられる 他者の過ちを許せる 目に見えないつながりを感じる
この心の変化は、レイキが示す悟りの大切なステップです。
■ 悟りへの道標④
「私」の境界が薄れ、調和を求めるようになる
神秘伝のシンボルがもたらす高い波動は、個人的な意識を超え、より大きなつながりへと意識を開いていきます。
自分だけが得をしたい 相手より優位に立ちたい 競争で勝ちたい
こうした分離を生む意識が薄れ、
**「調和」「分かち合い」「共に生きる」**という方向へ自然と心が向かうようになります。
これこそが、レイキの本質でもある“宇宙と調和して生きる”という境地です。
■ 悟りはゴールではなく「道」そのもの
神秘伝の学びを進めていくと、「悟りとは到達点ではない」という気づきに出会います。
悟りは“特定の瞬間に起こる奇跡”ではなく、
日々の気づき、選択、心の整え方の積み重ねそのものです。
・ネガティブな思考に気づいた時に優しく手放す
・他人にイライラした時に背景の感情を見つめる
・自分を責めた時に「よく頑張ってるよ」と声をかける
・小さな幸せを味わい感謝を向ける
こうした一つひとつの行動こそが、悟りへ続く道標となります。
■ まとめ:悟りへの道は、誰にでも開かれている
レイキレベル3(神秘伝)は、“特別な人のための段階”ではありません。
むしろ、本来の自分に戻りたいと願うすべての人にとって開かれたステージです。
悟りとは――
自分の内なる光に気づき、
その光を日常で生かしていくこと。
レイキの実践を通して心と波動が整ってくると、あなたの中に穏やかな光の道がゆっくりと現れていきます。
その道を歩み続けることが、神秘伝が示す“悟りへの本当の道標”なのです。

