《レベル2》終了後の霊気活用法

レイキ レベル2 «奥伝»


ここでは、《レベル2》を終了されたあと、「霊気ヒーリングに習熟し、自らを高めていくために、セミナーで学ばれたことをどのように活用すればよいか」について、ヒントとなることを、簡単にまとめてみました。

《レベル2》のアチューンメントによって、流れる霊気エネルギーは《レベル1》の2倍にパワーアップされ、さらに「3つのシンボルとコトダマ」を使うことによって、

① 心や精神面レベルでのヒーリングと浄化

② 精神面や潜在意識レベルでのヒーリングと浄化

③ 遠隔地や過去、未来へのヒーリングと浄化

など、多彩な活用が可能となりました。

 この段階で重要なことは、「ヒーリングに、過度の意識集中や、念の力を使わない」ことを心がけてほしいということです。霊気ヒーリングは、個人のパワーやエネルギーを使って行うものではありません。「この人を治してあげたい。早く楽にしてあげたい」という思いが強すぎると、あなたのエネルギーを送ってしまうことになりかねません。あくまでも、リラックスして「霊気のパイプ役に徹する」だけで、そこに霊気の無限の癒しの力が働きます。無心に手をあてましょう。

 この時点であなたのすべきことは、たとえば次のような事項です。

① まず、シンボルを使った各種技法の実践を、数多く試みることです。

  とくに他へのヒーリング、基本ポジション霊気を送る時間が1ヶ所につき2分30秒(12ポジションで30分間)を目安にして、より実践しやすくなります。

  またシンボルの活用により、ヒーリングに要する時間も短縮されます。

② 各種技法を試みるためには、「各シンボルの使い方と活用法」について、テキストを読み返すことが必要です。その中で、理解できない箇所や忘れた箇所があれば、今すぐ、霊気マスターにターンバックしてください。

③ 次に各種技法のすべてを身につけようとせず、試みたものの中から自分に合ったもの、効果の実感できるものを選択して、自分だけの霊気テクニックをつくり上げることです。

④ 霊気を常に活用するために技法のシンプル化を心がけ、シンボルまたはコトダマのいずれか一方だけで(たとえば、右手だけ手のひらにコトダマの響きをイメージするだけで)、シンボルの技法が行えるように習熟することも必要です。

⑤ 《レベル1》でもお勧めしましたが、自己浄化と成長のための技法を日常の中に取り入れ、感じる能力(手の感応や直観力、第3の目の開発など)の強化に努め、霊気法の最高ランクである《レベル3》に向けて、自らの意識を高める準備期間とするよう努力してください。

⑥ とくに、臼井先生から伝えられている「発霊法」を日常にとり入れ、基本波長を霊気の波動が、1回ごとにパワフルに精神レベルで働くことが、感じ取れるようになることでしょう。

⑦ 現代霊気法の技法は、「両手を上げて、自分自身を光のシンボルとする」ところから、スターターとして始まり繰り返すことで、光と共振する感覚が得られるようになります。

(1)両手を上に上げるポーズでは、この姿勢が両手を上げる「光」という文字の形になり、自分自身が「光のシンボル」となることを表現します。

(2)「光」という文字は、次のことを表現しています。「上の3本は、宇宙エネルギーが自分に集中している形(中間の構線は、自分が受け取った光を地上に広げて形にする「下の左右に開いた構成、左が地球に光を流し、右が光を天(宇宙)に返す形」

以上は選択肢の一例に過ぎず、霊気ヒーリング活用の場は、至るところに存在しています。よりよい選択をされ、せっかく学ばれた霊気ヒーリングを、十分活用されるよう期待いたします。


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