レイキエネルギーは、受けた時点から不調和の原因に作用し始めるため、エネルギーに敏感な方や、体調によっては、一時的な体調不良と思える反応が出る場合があります。従来は、レイキを受けて好転反応が出ると治癒の証ですが、最近は、意識を浄化に必要なためか、レイキの光も強くなっていますので、好転反応が起こりやすくなっています。
とくに、高い波動の伝授を数多く受けたり、霊氣回しをしたり、新たなチューメントを受けた場合に起こることがありますが、全く心配は不要です。
好転反応には、次の3つが考えられます。
①単なるエネルギーあたり
②エネルギーの活性化に伴う様々な反応
③蓄積していたネガティブエネルギーの解放に伴う様々な反応
①は、「エネルギー回路が急速にクリアになり、大量の生命エネルギーが全身に行き渡る」ために起こる一時的な現象で、脱力感、無気力感などとして現れることがあります。
②は、「自然治癒力や免疫力が急速に高まり、病状が悪化したと見える」一時的な現象で、主として肉体面での反応(痛み、発熱、アレルギー症状など)として現れることが多い。
③は、「抑圧されていたマイナスエネルギーが顕在化して、急激な浄化が起こる」過程の現象で、主として精神的不安、ネガティブな感情(怒り、恐れ、憎しみなど)の昂進(高ぶり)として現れることが多い。
いずれも、受け取った高い波動とのギャップが原因で、急速にエネルギー状態が改善されることになり、歓迎すべき反応ですが、その場合に最も害になるのは「恐れ」です。恐れは、浄化されるために表面化したネガティブエネルギーを、他のネガティブエネルギー(これは地上の至るところに存在します)とドッキングさせ、不調和なエネルギーを更に強力にしてしまいます。
レイキを受けていろいろな反応が起こるのは、すべて「あなたの内部に存在していたものが表面化する現象(浄化へのステップ)」と思って良いでしょう。
それを不調和な現象と判断して不安に駆られ、マイナスの動きをしてしまわないようにしましょう。
「レイキの光に照らされると、内在している不調和なエネルギーが、黒い影のように浮き上がってくることがあります。恐れたり、不快感を持ったりしないで、レイキの光をとりこむと共に受け入れて、黒い影を光で溶かしてしまう」、と考えてください。レイキは、受けたあとも継続して作用し続けますので、ただその状態を見守り続けているだけで、良い方向に導かれて行きます。勿論、レイキの回路が開かれている人は、セルフヒーリングを続けることが浄化の早道です。