《レベル1》霊気ヒーリングの基本(7)《自他へのヒーリング》

レイキ レベル1 «初伝»

自分自身への霊気ヒーリング

自己ヒーリングは、基本ポジションに手を当てて行います。

自己ヒーリングは、「正しい位置に手を当てている」と考え

背中などのポイントに手が届かない場合、届く位置で「正しい位置に流れている」と

意識したところへ確実に流れていきます。

霊気のコツは、「手を当てるか、意識を向ければOK」です。

これから霊気ヒーリングを行います」と、意識をそこに向けるか、あるいは手を当てれば、

一瞬のうちにコンタクトできます。それは、アチューンメントによって、そのように設定され

いるからです。

基本ポジションで霊気を送る時間は、1ヶ所5分間です。

「レベル1」取得者は、1ヶ所につき5分間(12ヶ所で60分間)が基本です。これは、経

験上最も効果が現れやすいことが確認されています。最初はこれが基準となりますが、

慣れてくると効き方も変わりますので、徐々に自分の能力を見極めて、より効果的に実践してくだ

さい。

基本ポジションのあと、不調箇所もあればそこへ手を置きます。

時間のあるときには、まず基本ポジションでエネルギーを送ってから、続けて不調な箇所に手をおきます。

この場合、手を置く順番の基準はありません。

通常は、「自分にとって気になる場所(一定の効果が感じられたとき)」に終了します。

ヒーリングを面倒だと考えず、いつでもどこでも気軽に実行してください。

たとえば、1ヶ所に2分ずつでも、それなりの効果は得られます。また全ポイントを続け

て霊気した方が気が済むのであれば、何回に分けてもかまいません。これらを毎日

続けることによって心身の不調、不必要な感情から開放され、意識を高めることに役立ちます。

他者への霊気ヒーリング

基本ポジションは、自己ヒーリングのために開発されたものです。

しかし、現在では他者へのヒーリングも、このポジションによって行われることが多くなって

います。自分自身へのヒーリングと同じように、1ヶ所につき5分間ずつ手を当ててくださ

い。

患部を重点的に手当したいときは、まず基本ポジションのヘッドを霊気します。

その上で、不調部分を行うようにしてください(自然治癒力の中枢は、脳にあるからです)。

伝統霊気療法の手順

本来の手順は、次の箇所を一通り行ってから、不調箇所を霊気します。

前頭部:眉と頭頂の間、額の毛生え際の部分。 こめかみとあごのかみ締め部分(同時に)。 後頭部:頭頂と延髄との中間。 延髄部:首筋のぼんのくぼ(脳と延髄の接点)。 頭頂部:頭頂の百会(天宙)。

現代霊気法の手順

現代霊気法では、伝統霊気療法の手順を、次のように簡略化して活用します。

ただし、霊気が無理せず当たる場合は、その箇所は伝統療法の手順にこるものとします。

前頭部と後頭部 側頭部(左右) 頭頂部と延髄部


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