【レイキ】霊気ヒーリングの基本(8) 《伝統的な技法》

レイキ レベル1 «初伝»

集団霊気法と連続霊気法(レイキマラソン)

集団霊気法(一人の受け手に対して、大勢の人が一度にヒーリングする方法)と、

連続霊気法(複数の人が長時間、交替でヒーリングする方法)があります。

もっというと、複数の人が同時にヒーリングを行い、それを交代で長時間行うこともあります。

これにより、難病や再発した病気などにおおきな効果があがり、多数報告されています。

もともとは、複数の人が集まって自分や他人に対して行われていましたが、海外式レイキでは、

これを「レイキマラソン」や「連続霊気法」という名前で実践しています。

レイキマラソン(とくに複数の人が同時に行う方)の素晴らしい点は、そのパワーが飛躍的に

アップすると、すなわち「人数の2乗に効果が現れる」と強調されているように、非常に

ヒーリング効果が高いということです。

ヒーリングの際、手を当てる箇所は「基本ポジション」と、不調箇所(主として自覚症状がある部分)

が対象になります。手を当てる人数が多すぎて、ポイントに手が置ききれない場合は、手を置いて

いる人の左右の方に手を当てて、間接的に霊気エネルギーを送っても効果が強まります。

霊気回し(レイキサークル)

これも、伝統霊気で行われている技法ですが、海外式レイキにおいても「レイキサークル」と

いう名称で、実践されています。

何人かが集まって円形の輪を作り、左手を上向きに、右手を下向きにして手を乗せ合い

お互いの手に触れ、手渡しの手を重ね合って人の輪を作ります。そして、霊気エネルギーを手から

手へ、手首へ送っていきます。これにより、霊気は光の速度で進んでいきます。

アチューンメントを受けていない人も、この輪の中に加わると、霊気エネルギーを感じる場合

が多くあります。感じない場合でも霊気の通りがよくなり、ヒーリング効果が得られます。

一人でも加わることができます。

隣りの人の中指を軽く手のひらで包み、親指の腹をその先端に触れる形で、霊気エネルギーを

回したり、片手を隣の人の肩に乗せてエネルギーを送ったり、横向きになって両手を隣の人の

背中に回して霊気回しにしたり、いろいろなやり方があります。

伝統霊気では、海外式とは異なり、手を握り合って時計回りの方向のみで行ないます。

念達法

自分の念力、すなわち、手から放射される霊気波動のエネルギーで、相手の潜在意識に到達させる方法

です。たとえば、「大丈夫、すべての不調はすべて癒されます」とか、「日に日に良くなります」

と、確信と真心をこめて念達します。

額の毛包に軽く手のひらを当て、清らかな心で念達します。真心と確信がないと、霊気は伝達

してくれません。尊敬をこめて、高く、清く、私のひたむきな気持ちで(受け手に対する愛の心として)

行います。

念達は、他者に対しても、自分自身に対しても行うことができます。


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