集団霊気法と連続霊気法(レイキマラソン)
集団霊気法(一人の受け手に対して、大勢の人が一度にヒーリングする方法)と、
連続霊気法(複数の人が長時間、交替でヒーリングする方法)があります。
もっというと、複数の人が同時にヒーリングを行い、それを交代で長時間行うこともあります。
これにより、難病や再発した病気などにおおきな効果があがり、多数報告されています。
もともとは、複数の人が集まって自分や他人に対して行われていましたが、海外式レイキでは、
これを「レイキマラソン」や「連続霊気法」という名前で実践しています。
レイキマラソン(とくに複数の人が同時に行う方)の素晴らしい点は、そのパワーが飛躍的に
アップすると、すなわち「人数の2乗に効果が現れる」と強調されているように、非常に
ヒーリング効果が高いということです。
ヒーリングの際、手を当てる箇所は「基本ポジション」と、不調箇所(主として自覚症状がある部分)
が対象になります。手を当てる人数が多すぎて、ポイントに手が置ききれない場合は、手を置いて
いる人の左右の方に手を当てて、間接的に霊気エネルギーを送っても効果が強まります。
霊気回し(レイキサークル)
これも、伝統霊気で行われている技法ですが、海外式レイキにおいても「レイキサークル」と
いう名称で、実践されています。
何人かが集まって円形の輪を作り、左手を上向きに、右手を下向きにして手を乗せ合い
お互いの手に触れ、手渡しの手を重ね合って人の輪を作ります。そして、霊気エネルギーを手から
手へ、手首へ送っていきます。これにより、霊気は光の速度で進んでいきます。
アチューンメントを受けていない人も、この輪の中に加わると、霊気エネルギーを感じる場合
が多くあります。感じない場合でも霊気の通りがよくなり、ヒーリング効果が得られます。
一人でも加わることができます。
隣りの人の中指を軽く手のひらで包み、親指の腹をその先端に触れる形で、霊気エネルギーを
回したり、片手を隣の人の肩に乗せてエネルギーを送ったり、横向きになって両手を隣の人の
背中に回して霊気回しにしたり、いろいろなやり方があります。
伝統霊気では、海外式とは異なり、手を握り合って時計回りの方向のみで行ないます。
念達法
自分の念力、すなわち、手から放射される霊気波動のエネルギーで、相手の潜在意識に到達させる方法
です。たとえば、「大丈夫、すべての不調はすべて癒されます」とか、「日に日に良くなります」
と、確信と真心をこめて念達します。
額の毛包に軽く手のひらを当て、清らかな心で念達します。真心と確信がないと、霊気は伝達
してくれません。尊敬をこめて、高く、清く、私のひたむきな気持ちで(受け手に対する愛の心として)
行います。
念達は、他者に対しても、自分自身に対しても行うことができます。