《カウンセリング》シータカウンセリング

カウンセリング〜ベーシック〜

1. 今までのカウンセリング

①過去から解放されるアプローチ
フロイトの精神分析が代表的なものですが、人間の悩みや苦しみは「過去についた心の傷」に対するとらわれから生じると考える立場です。

②練習するアプローチ
認知行動療法や論理療法が代表的なものです。自分でもっと前向きな考え方ができるように、自分の思考法を変化させ、トレーニングしていきます。

③気づきと学びのアプローチ
人間性心理学やトランスパーソナル心理学が代表的です。主体性・創造性・自己実現など、人間の肯定的な側面からアプローチを行います。

2. シータカウンセリング

① シータカウンセリングとは
シータカウンセリングは、第4のアプローチに位置付けられます。
「集中」と「リラックス」の効果を利用することにより、クライアント自身の潜在意識の中にある「答え」を導きだしていきます。


 現在の心理学では、「答えは全て自分の中にある」という考え方が中心的であり、シータカウンセリングも、クライアントが自分自身で「気づき」を得ていくプロセスを最重視しています。
先に出てきた「理論の枠」にとらわれることなく、クライアントの潜在意識にアプローチを行うことにより、心の中にある様々な思い込みやプログラミングに働きかけ、気づきと変化をスピーディに促していきます。

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