レイキレベル2(奥伝)に進むと、ヒーリングの対象は「不調を癒す」ことから、自分自身の内側を整え、生命力そのものを高めていく段階へと移っていきます。その中心にある実践が、自己ヒーリングと細胞活性化技法です。これは特別な力を使って身体を変えるものではなく、身体が本来持っている回復力や調整力を、レイキによって思い出していくプロセスだと言えるでしょう。
自己ヒーリングは、単に疲れた部分に手を当てることではありません。奥伝では、意識の向け方やシンボルの使い方が加わることで、身体全体、そしてより深いレベルへとアプローチできるようになります。その結果、ヒーリングは表面的なリラクゼーションを超え、内側からじんわりと変化していく感覚へと深まっていきます。
細胞活性化技法が意味するもの
細胞活性化技法という言葉を聞くと、何か劇的な変化を起こす技法のように感じるかもしれません。しかし、レイキ奥伝における細胞活性化とは、細胞を「元気にしよう」と操作することではありません。
レイキのエネルギーを通して、細胞が本来のリズムを取り戻しやすい状態をつくること。それが、この技法の本質です。
ストレスや緊張、不安が続くと、身体は無意識のうちに防御状態に入り、エネルギーの流れが滞りやすくなります。細胞活性化技法では、そうした状態に気づき、力を抜き、レイキに委ねることで、身体が自然に緩み始めます。その結果として、「軽くなる」「温かくなる」「呼吸が深くなる」といった変化が現れることがあります。
自己ヒーリングを深めるための大切な姿勢
奥伝の自己ヒーリングで最も大切なのは、「治そう」「変えよう」としないことです。細胞活性化技法も同様で、意図は向けても、結果をコントロールしようとしません。
手を当て、シンボルを使い、あとはレイキの流れを信頼する。このシンプルな姿勢が、ヒーリングを最も深いものにしてくれます。
また、自己ヒーリングは一度に長時間行う必要はありません。短い時間でも、日常的に続けることで、身体との対話が自然と深まっていきます。「今日はここに手を当てたい」「今は休みたい」という感覚そのものが、細胞からのサインであり、ヒーリングの一部なのです。
自己ヒーリングと細胞活性化は生き方につながる
レイキレベル2(奥伝)における自己ヒーリングと細胞活性化技法は、健康法にとどまるものではありません。自分の状態に気づき、無理をせず、整える。その積み重ねは、日常の選択や生き方にも影響を与えていきます。
身体を信頼し、レイキに委ねる経験を重ねることで、「頑張りすぎない」「今の自分を大切にする」という感覚が自然と育っていきます。それこそが、奥伝の学びがもたらす最も大きな変化なのかもしれません。

