レイキレベル2(奥伝)におけるディプログラミング法とグランディング法
レイキレベル2(奥伝)では、シンボルやマントラを用いた実践を通して、心身だけでなく「思考や意識の在り方」にもアプローチしていきます。その中で重要になるのが、「ディプログラミング法」と「グランディング法」です。どちらもエネルギーを安全に扱い、安定した実践を続けるための基礎となる技法です。
ディプログラミング法とは何か
ディプログラミング法とは、無意識のうちに身についた思考の癖や感情パターンを緩め、手放していくための方法です。私たちは日常生活の中で、過去の経験や周囲の価値観によって多くの「思い込み」を抱えています。これらは必ずしも悪いものではありませんが、必要以上にエネルギーの流れを妨げている場合もあります。
レイキにおけるディプログラミングは、「無理に変える」ことを目的としません。シンボルや意図を用いながら、今は必要のないプログラムに気づき、自然に緩めていくことが大切です。この姿勢が、心身への負担を減らし、レイキの流れをより穏やかなものにします。
レベル2でディプログラミングが重要な理由
レベル2では、感情面や思考面へのヒーリング、遠隔ヒーリングなど、扱う領域が広がります。その分、過去の記憶や強い感情が浮かび上がることもあります。ディプログラミング法を理解しておくことで、そうした反応に振り回されることなく、落ち着いて向き合うことができます。
これはクライアントのためだけでなく、実践者自身を守るための技法でもあります。
グランディング法の役割
グランディング法とは、意識とエネルギーを「今・ここ」にしっかりとつなぎとめる方法です。レイキ実践では感覚が繊細になるため、地に足がついていないような不安定さを感じることがあります。
グランディングを行うことで、
• エネルギーの過剰な高まりを防ぐ
• 現実感覚を保つ
• セッション後の疲労感を軽減する
といった効果が期待できます。奥伝においては、グランディングは「特別な技法」ではなく、毎回の実践に欠かせない基本動作と捉えることが重要です。
二つの技法の関係性
ディプログラミング法とグランディング法は、別々のものではなく、互いを補い合う関係にあります。不要な思考パターンを手放しながら、同時に自分自身を現実にしっかりと結びつける。このバランスが取れてこそ、レイキの実践は安定します。
どちらか一方だけを重視すると、感覚が開きすぎたり、逆に変化を感じにくくなったりすることがあります。
実践のための心構え
ディプログラミングもグランディングも、完璧に行う必要はありません。大切なのは、「整えようとする意識」と「今の自分の状態を尊重する姿勢」です。違和感を感じたら無理をせず、呼吸を整え、日常感覚に戻ることを優先しましょう。
まとめ
レイキレベル2(奥伝)におけるディプログラミング法とグランディング法は、エネルギーを深く扱うための土台となる技法です。不要なプログラムを手放し、地に足をつけて実践を続けること。その積み重ねが、レイキをより安全で豊かな学びへと導いてくれます。

