レイキレベル2(奥伝)|第3シンボルの意味と使い方を分かりやすく解説
レイキレベル2(奥伝)では、レベル1の手当て中心のヒーリングから一歩進み、意識・時間・距離を超えたヒーリングを学びます。その中でも、第3シンボルは「遠隔ヒーリング」を可能にする非常に重要なシンボルです。
レベル2を学ぶ方の多くが、「なぜ会っていない相手にエネルギーが届くの?」「第3シンボルはどう使えばいいの?」と疑問を抱きます。
この記事では、第3シンボルの本質的な意味と、実生活での具体的な使い方について分かりやすく解説します。
■ 第3シンボルの意味とは?
第3シンボルは、「時間と空間を超えてレイキエネルギーをつなぐ」ためのシンボルです。
物理的な距離や、過去・未来といった時間の制限を超えて、意図した対象にエネルギーを届ける役割を持っています。
その本質的な意味は、次の3つに集約されます。
遠隔ヒーリングを可能にする 過去・現在・未来をつなぐ 意識の焦点を正確に定める
第3シンボルは、単なる「遠くへ送るための道具」ではなく、意識の在り方そのものを扱うシンボルだと言えるでしょう。
■ なぜ遠隔ヒーリングが可能なのか
レイキでは、「エネルギーは意識に従う」と考えられています。
私たちの意識は、距離や時間の制限を受けません。第3シンボルは、その意識を明確に定め、対象とつながるための“スイッチ”のような役割を果たします。
重要なのは、
「信じるかどうか」よりも「意図を明確にすること」。
第3シンボルを使うことで、意識が一点に定まり、レイキエネルギーがスムーズに流れる状態が整います。
■ 第3シンボルの基本的な使い方
① 遠隔ヒーリングに使う
第3シンボルの最も代表的な使い方が、遠隔ヒーリングです。
相手の名前や場所、状況を思い浮かべ、第3シンボルを描き、レイキを流します。
相手が家族や友人だけでなく、
離れた場所にいる人 会ったことのない人 ペット にも使うことができます。
② 過去の出来事を癒す
過去のつらい体験やトラウマ的な記憶に対して、第3シンボルを使うことも可能です。
出来事そのものを変えるのではなく、その出来事に結びついた感情やエネルギーを癒すことが目的です。
過去の感情が癒されることで、現在の思考や行動に変化が起こるケースも少なくありません。
③ 未来へのサポートとして使う
試験・面接・大切な予定など、未来の出来事に対して第3シンボルを使うこともできます。
「最善の形で進みますように」という意図で使うことで、必要なサポートが流れやすくなります。
ここで大切なのは、結果をコントロールしようとしないこと。
レイキはあくまで“最善”をサポートするエネルギーです。
④ セルフヒーリングの補助として
自分自身に対しても、第3シンボルは有効です。
忙しくてヒーリングの時間が取れないときや、眠る前に「後でヒーリングが流れるように設定する」といった使い方もできます。
■ 第3シンボルを使うときのポイント
第3シンボルは非常にパワフルなため、使う際には以下の点を意識しましょう。
意図を明確にする 相手をコントロールしようとしない 「最善に委ねる」という姿勢を持つ エネルギーを送ったあとは手放す
特に、「こうなってほしい」という強い執着があると、エネルギーの流れが重くなることがあります。
静かで落ち着いた意識状態が、最も良い結果につながります。
まとめ
レイキレベル2(奥伝)で学ぶ第3シンボルは、時間と空間を超えて意識をつなぐための重要なシンボルです。
遠隔ヒーリング、過去の癒し、未来へのサポートなど、活用範囲は非常に広く、レイキの可能性を大きく広げてくれます。
第3シンボルを正しく理解し、丁寧に使うことで、レイキは「手を当てるヒーリング」から「意識を使うヒーリング」へと深化していきます。
奥伝の学びを日常に生かし、より自由で深いレイキの世界を体験していきましょう。

