レイキレベル2(奥伝)における「自己の細胞に光をあてる」とは
レイキレベル2(奥伝)に進むと、ヒーリングの意識は「症状」や「部位」から、より内側の世界へと向かっていきます。その象徴的なテーマのひとつが、自己の細胞に光をあてるという実践です。
これは細胞をコントロールしたり、変化を起こそうとしたりするものではなく、今この瞬間の自分の身体と、静かに向き合うための在り方だと言えるでしょう。
私たちの身体を構成する細胞は、常に環境や感情、思考の影響を受けています。緊張や不安が続くと、身体は無意識のうちにこわばり、本来のリズムを忘れてしまうことがあります。レイキ奥伝における「細胞に光をあてる」という表現は、そうした状態に気づき、やさしく意識を戻していくプロセスを表しています。
光をあてるとは「感じること」
奥伝で大切にされるのは、「何かを起こす」ことではありません。自己の細胞に光をあてるとは、手を当て、呼吸を整え、ただそこに意識を向けることです。
温かさ、重さ、何も感じない感覚も含めて、評価せずに受け取る。その姿勢そのものが、細胞にとっての安心となります。
シンボルを使う場合も、エネルギーを送り込むという意識より、「今の自分を照らす光を思い出す」ような感覚で向き合うと、ヒーリングはより深く、穏やかなものになります。
細胞に光が届くときに起こる変化
自己の細胞に光をあてる実践を続けていると、多くの人が次のような変化を感じます。
呼吸が自然と深くなる 身体の内側が静かになる 疲れの回復が穏やかになる 自分を急かさなくなる
これらは劇的な変化ではありませんが、日常の質を支える小さな安定として確実に積み重なっていきます。細胞が整うということは、心と身体の関係性が調和していくことでもあるのです。
奥伝が伝える「信頼」のヒーリング
レイキレベル2(奥伝)において、自己の細胞に光をあてるというテーマは、技法以上に「信頼」を学ぶ実践です。
身体は本来、自ら整う力を持っている。その力を信じ、邪魔をせず、静かに寄り添うこと。奥伝で深まるのは、その姿勢です。
細胞に光をあてることは、特別な時間だけに行うものではありません。疲れたとき、不安なとき、何もしたくないときこそ、そっと意識を向けてみる。
その積み重ねが、レイキを「技法」から「生き方」へと変えていきます。
自己の細胞に光をあてる——それは、自分自身を信頼し直すための、奥伝ならではの静かなヒーリングなのです。

