こんにちは。「癒しの庵〜ライトステーション〜」へお越しくださって、ありがとうございます。
ふと気づいたら、肩がぎゅっと上がっていた……そんなこと、ありませんか。パソコンに向かっているとき、考えごとをしているとき、あるいは「がんばらなきゃ」と思っているとき。わたしたちの肩は、知らず知らずのうちに、たくさんの力を溜め込んでいるようです。
今日は、そんなこわばった肩まわりを、そっとゆるめてあげるちいさな習慣のおはなしをしてみたいと思います。
肩は、心のがんばりを映す場所
「肩の荷が下りる」「肩を落とす」——そんな言葉があるように、肩は昔から心の状態と深くつながっていると言われてきました。
緊張したり、無理をしていたりすると、わたしたちの肩は少しずつ上へ、前へと縮こまっていきます。まるで、外からの刺激からそっと自分を守ろうとしているみたいに。
だからもし、あなたの肩がいつもこわばっているなら、それはあなたが日々、一生懸命にがんばってきた証拠なのかもしれません。「だめだなあ」なんて思わなくて大丈夫。まずは「よくがんばってるね」と、自分の肩に声をかけてあげてくださいね。
ほんの少し、動かしてみる
肩をゆるめるのに、特別な道具も、広い場所もいりません。座ったままでも、立ったままでも、いつでもできます。
まずは、息をゆっくり吸いながら、両肩をぐーっと耳のほうへ持ち上げてみましょう。ぎゅっと縮めて……そして、「ふーっ」と息を吐きながら、いっきに肩をストンと落とします。
このとき、力を「入れる」ことより、「抜く」ことを感じてみてください。上げたときとの差で、ふっとゆるむ感覚が味わえたら、それで十分です。二、三回くり返すと、肩まわりがじんわりあたたかくなってくるかもしれません。
つぎに、肩をゆっくり大きくまわしてみましょう。前から後ろへ、後ろから前へ。かたつむりが歩くくらいの、ゆったりしたスピードで。急がなくていいのです。あなたの心地よいペースで、肩甲骨のあたりが動いているのを、そっと感じてみてくださいね。
手のぬくもりを、そっと添えて
動かしたあとは、ぜひ、片方の手をもう片方の肩に、そっと当ててみてください。
手のひらから伝わる、じんわりとしたあたたかさ。それだけで、肩がほっとゆるんでいくのを感じられるかもしれません。「今日も一日、ありがとう」——そんな気持ちで、しばらく手を当てているだけでいいのです。
わたしたちは、痛いところや疲れたところに、無意識に手を当てますよね。それはきっと、ずっと昔から人が知っている、いちばんやさしい癒しのしぐさなのだと思います。
肩だけでなく、首のうしろや、こめかみのあたりにも、手のぬくもりを届けてあげてください。あなたの手は、あなたをいたわるための、いちばん身近なお守りです。
寝る前や、お風呂あがりのぽかぽかした時間にするのもおすすめです。一日の終わりに肩をゆるめてあげると、心もふっとほどけて、やすらかな眠りにつながっていくかもしれませんね。
まとめ
肩は、あなたのがんばりをそっと受け止めてくれている場所。だからこそ、ときどき力をぬいて、いたわってあげたいものです。
– 縮めて、ストンと落とす
– ゆっくり大きくまわす
– 手のぬくもりを、そっと添える
どれも、ほんの数分でできるちいさな習慣です。うまくできなくても、続かなくても、まったく問題ありません。「ちょっと肩がこってるな」と気づいた、そのときにやってみる。それだけで、じゅうぶんなのですから。
肩の力がぬけると、なんだか心まで少し軽くなる気がします。今日もがんばっているあなたの肩が、少しでもふわりとゆるみますように。
どうぞ、あなたはあなたのままで。今日もおつかれさまでした。
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