レイキをはじめてみると、「手の当て方」や「あたたかさ」については意識するのに、”終わり方”って、意外とあいまいになりがちですよね。
「いつ手を離せばいいの?」
「終わったあと、そのままでいいのかな?」
そんなふうに、そっと迷った経験はありませんか。今日は、レイキの時間を心地よく締めくくる、やさしい”おわりのひととき”についてお話ししてみたいと思います。
「もう十分かな」と感じたら、それがサイン
レイキには「ここで終わり」という決まった時間はありません。5分でも、20分でも、あなたとその場に合った長さでいいんです。
手を当てているうちに、
「なんだか、ふっと軽くなった気がする」
「手のあたたかさが、すこし落ち着いてきた」
そんな小さな変化を感じたら、それが”そろそろかな”のサインかもしれません。
もちろん、明確なサインがなくてもかまいません。「今日はこのくらいにしようかな」と、あなたが感じたそのタイミングが、いちばん自然な区切りです。
大切なのは、時計に追われることではなく、「心地よさ」にそっと耳をすませること。あなたの感覚を、どうか信じてあげてくださいね。
手を離すときは、名残おしむように、ゆっくりと
終わりを迎えるとき、ぱっと手を離すのではなく、名残をおしむように、そうっと手を浮かせてみましょう。
急に離すよりも、ゆっくりと距離をとるほうが、手のひらのぬくもりが、ふわりと余韻を残してくれるように感じられます。
そして、手を離したあとに、心のなかで小さく「ありがとう」とつぶやいてみてください。
– レイキが流れてくれたことへの「ありがとう」
– 受け取ってくれた相手や、自分のからだへの「ありがとう」
– この静かな時間をもてたことへの「ありがとう」
言葉にしてもいいし、心のなかでそっと感じるだけでも大丈夫。この”感謝のひと呼吸”が、レイキの時間をやわらかく締めくくってくれます。
もし相手にレイキをしていたなら、いきなり声をかけるより、しばらくそっと待ってあげるのもやさしさです。相手がまどろんでいるようなら、その静けさを、そのまま大切にしてあげてくださいね。
終わったあとは、自分にも「おつかれさま」を
レイキを終えたあとは、あなた自身も、ふっとひと息ついてみましょう。
手のひらを軽くこすり合わせたり、両手を胸の前でそっと合わせたり。深呼吸をひとつして、「おつかれさま」と自分をねぎらってあげる。それだけで、心とからだが、日常へやさしく戻っていきます。
このとき、白湯やお水をゆっくり飲むのもおすすめです。あたたかい時間のあとに、そっと水分を取ると、なんだかほっと落ち着くような気がします。
そして、もし少し眠くなったり、ぼんやりしたりしても、どうか心配しないでくださいね。それは、心とからだがゆるんでいるサインかもしれません。無理に動きださず、そのゆるみを、しばらく味わってあげてください。
締めくくりは、次のレイキへの”やさしい橋渡し”でもあります。ていねいに終えることで、あなたのなかに「心地よかったな」という感覚が、そっと残っていくはずです。
おわりに
レイキの終わり方に、正解や不正解はありません。
– 「もう十分かな」と感じたら、それがサイン
– 手を離すときは、名残おしむように、ゆっくりと
– 終わったあとは、自分にも「ありがとう」と「おつかれさま」を
はじまりと同じくらい、おわりのひとときも、あなたとレイキのやさしい対話の一部です。うまくできたかどうかより、「心地よく終えられたな」と感じられたら、それでじゅうぶん。
きちんとできなくても、あなたはあなたのままで大丈夫。今日のレイキが、あなたの心に、ほんのりあたたかい余韻を残してくれますように。
またいつでも、そっと手のひらをかさねに来てくださいね。
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