【カウンセリング(ベーシック)】「つい『すみません』が口ぐせになっているあなたへ〜謝りすぎる心に、そっとゆるしをあげるおはなし〜

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こんにちは。「癒しの庵〜ライトステーション〜」へ、ようこそお越しくださいました。

道でだれかとすれ違うとき。ちょっとお願いごとをするとき。お店で店員さんを呼ぶとき。気づけば「すみません」と口にしていた……。そんな経験はありませんか?

「ありがとう」でもいいはずの場面で、なぜか「すみません」が先に出てしまう。しかも一日に何度も。ふとしたときに、「私、謝ってばっかりだなぁ」と、少しさみしくなることもあるかもしれませんね。

今日は、そんな「すみません」が口ぐせになっているあなたへ、やさしいおはなしをお届けします。

「すみません」は、あなたのやさしさの証かもしれません

まず、そっとお伝えしたいことがあります。それは、「すみません」とつい言ってしまうのは、あなたが相手のことをよく見ている、やさしい人だということ。

相手に迷惑をかけていないかな。気を悪くさせていないかな。そんなふうに、いつも周りへの気くばりを忘れないあなただからこそ、自然と口をついて出てくる言葉なのだと思います。

だから、「また言っちゃった」と自分を責めないでくださいね。その言葉の奥には、人を大切にしたいという、あたたかい心があるのですから。

ただ、あんまりにも「すみません」が多いと、知らず知らずのうちに「私はいつも申し訳ない存在なんだ」と、心が思い込んでしまうことがあります。言葉は、くり返すうちに、自分の心にも静かにしみこんでいくものなのですね。

「すみません」を、そっと「ありがとう」に変えてみる

もし少しだけ試してみたいなと思ったら、こんな小さな一歩はいかがでしょう。

それは、「すみません」を「ありがとう」に言いかえてみること。

たとえば、荷物を持ってもらったとき。「すみません」ではなく「ありがとう」。席をゆずってもらったとき。「すみません」ではなく「ありがとうございます」。

言っていることは、どちらも相手への気づかいです。でも、「ありがとう」には、謝る気持ちではなく、うれしい気持ちがのっています。

言われた相手も、なんだかふわっとあたたかい気持ちになりますし、なにより口にしたあなた自身の心が、ほんの少し軽くなるのを感じられるかもしれません。

もちろん、いきなり全部を変える必要はありません。「今のは、ありがとうでもよかったかも」と、あとから気づくだけでも、じゅうぶんすてきな一歩です。少しずつ、自分のペースでいいのですよ。

「私はここにいていい」と、心に伝えてあげて

謝りすぎてしまうとき、心の奥では「私なんかがごめんね」という気持ちが、そっと顔を出していることがあります。

でも、あなたはそこにいるだけで、迷惑な存在なんかではありません。誰かにお願いをすることも、助けてもらうことも、まったく悪いことではないのです。人は、支え合いながら生きているのですから。

だからときどき、心の中でこう言ってあげてください。

「私は、ここにいていいんだよ」と。

もし言葉だけでは落ち着かないときは、胸のあたりにそっと手を当ててみるのもおすすめです。手のひらのぬくもりを感じながら、ゆっくり呼吸をすると、心がじんわりゆるんでいくのを感じられるかもしれません。がんばってきた自分に、そっとやさしさを届ける時間です。

おわりに

今日は、「すみません」が口ぐせになっているあなたへ、おはなしをお届けしました。

謝りすぎてしまうのは、あなたがやさしい人だから。それは決して、なおすべき欠点ではありません。ただ、その言葉を少しだけ「ありがとう」に変えてみると、あなた自身の心が、もっと軽やかになれるかもしれない、というおはなしでした。

急がなくて大丈夫。うまくできなくても大丈夫。今日「ありがとう」がひとつ言えたら、それだけで花丸です。

あなたは、そこにいるだけで、じゅうぶんに価値のある人です。どうか、あなた自身にもやさしい言葉をかけてあげてくださいね。

あなたはあなたのままで、いいのですから。


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