「背中」って、ふしぎな場所だと思いませんか。
自分の目では、まっすぐ見ることができない。手を伸ばしても、なかなか全部には届かない。それでいて、一日じゅう、あなたのことをうしろからそっと支えてくれている——。
今日は、そんな「がんばり屋さんの背中」に、レイキのぬくもりを届けてみるおはなしをしてみたいと思います。
見えないところで、支えてくれている背中
背中は、なかなか自分では気づいてあげにくい場所です。
デスクワークで前かがみになっていたり、荷物を持って歩いたり、家事でずっと同じ姿勢が続いたり。気づけば、背中はぎゅっとこわばっていることがあります。
でも背中って、なかなか「疲れたよ」と声をあげてくれません。肩や腰のように、痛みでサインを出すこともあるけれど、たいていは静かに、ただ黙って、あなたを支え続けてくれています。
だからこそ、ときどきこちらから「いつもありがとう」と、そっと手を向けてあげたい場所なんですね。
届かない背中に、レイキを届けるコツ
「でも、背中には手が届かないよ……」
そう思いますよね。たしかに、両手で背中全体をおおうのは、ちょっとむずかしいかもしれません。
でも大丈夫。レイキは、無理に完璧な形をとらなくてもいいのです。あなたのできる範囲で、そっと寄り添うだけで十分なんですよ。
たとえば、こんなふうに試してみてください。
**手が届くところに、そっと当てる**
腰のうしろや、脇腹のあたり、肩甲骨の下のほう。手が届く範囲でかまいません。そこにそっと手のひらを当てて、じんわりとしたぬくもりを感じてみましょう。背中はぜんぶつながっているので、一部にふれるだけでも、ふわっと全体がゆるんでいくことがあります。
**壁にもたれて、背中をあずける**
イスの背もたれや、壁、ベッドのヘッドボードに、背中をそっとあずけてみるのもいいですね。「支えてもらっている」という安心感のなかで、深呼吸をひとつ。呼吸に合わせて、背中のこわばりが少しずつほどけていくのを、ただ感じてみてください。
**イメージのなかで、ぬくもりを送る**
手が届かなくても、こころのなかで「背中があたたかくなっていく」とやさしく思い描いてみましょう。レイキは、あなたの「向けよう」とする気持ちにそっと寄り添ってくれます。むずかしく考えなくても大丈夫。ただ「あたたかくなあれ」と、やわらかく願うだけでいいのです。
「いつもありがとう」と声をかけながら
レイキを届けるとき、心のなかでそっと語りかけてみてください。
「今日も一日、支えてくれてありがとう」
「重たい荷物、いっしょに背負ってくれたね」
背中は、あなたが前を向いて歩けるように、うしろからずっと押してくれていた存在です。うれしいことも、つらいことも、ぜんぶあなたといっしょに背負ってきてくれました。
だから、うまくできなくてもいいんです。「合ってるかな?」なんて心配しなくても大丈夫。あなたが自分の背中に手を向けたその瞬間、すでにやさしさは届いています。
背中がふっとゆるむと、ふしぎと胸のあたりまで軽くなることがあります。肩の力が抜けて、呼吸が深くなって、「ああ、がんばってたんだな」と、自分をいたわる気持ちがそっと湧いてくるかもしれません。
まとめ〜うしろ姿にも、やさしさを
自分では見えない背中。届きにくい背中。
でも、そこにもちゃんと、あなたを支えてくれている大切な存在がいます。ときどき手を向けて、ぬくもりを分けてあげてくださいね。
完璧じゃなくていい。手が全部に届かなくてもいい。「ありがとう」の気持ちさえあれば、それだけで十分なんです。
今日も一日、あなたを支えてくれた背中に——そっと、やさしいぬくもりを。
あなたはあなたのままで、ちゃんと大丈夫ですよ。
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