手のひらをそっと当てて、レイキをはじめてみた。
でも、しばらくすると、ふと心にこんな声がやってきませんか。
「これで、合ってるのかな?」
「本当に、レイキって流れてるのかな?」
「なんにも感じないけど、大丈夫かな?」
今日はそんな、レイキをはじめたばかりのあなたの”ちいさな不安”に、そっと寄り添うおはなしをしてみたいと思います。
「感じないと、できていない」わけではないんです
レイキをはじめると、多くの方が「あたたかさを感じるはず」「ピリピリするはず」と、なにかしらの感覚を探してしまいます。
そして、なにも感じないと「あれ、私にはできないのかな」と、しゅんとしてしまうことがあるんですね。
でも、どうか安心してくださいね。
感覚には、とても大きな個人差があります。じんわりあたたかく感じる方もいれば、ほとんど感じない方もいます。その日の体調や、心のコンディションによっても変わってきます。
大切なのは、「感じるかどうか」よりも、「そっと手を当てようとした、その気持ち」のほう。
なにも感じなくても、あなたの手のひらは、ちゃんとそこにあります。それだけで、じゅうぶんなんです。
感覚は、あとからゆっくりついてくることも多いもの。
今は「わからなくても大丈夫」と、そのままにしておいてあげてくださいね。
“上手にやろう”を、そっと手放してみる
まじめな方ほど、「正しくやらなきゃ」「ちゃんと効果を出さなきゃ」と、力が入ってしまいがちです。
でもレイキは、テストのように「◯点」がつくものではありません。上手・下手を競うものでもないんですね。
むしろ、「うまくやろう」と気を張っていると、肩にも心にも力が入ってしまって、かえってゆったりできなくなってしまうことも。
だから、こんなふうに考えてみませんか。
「レイキは、私ががんばって”出す”ものじゃなくて、ただ手を当てて”通り道になる”だけ」
そう思うと、すこし肩の力がぬけませんか。
あなたはただ、手のひらをそっと置いて、ゆっくり呼吸をしていればいい。あとのことは、おまかせしてしまって大丈夫です。
「今日もお疲れさま」くらいの、やわらかな気持ちで手を当てる。
そのくらいがちょうどいい、と私は思っています。
不安になったときの、ちいさなおまじない
それでも「合ってるかな」と心がざわつくとき。
そんなときは、結果を確かめようとするのを、いったんお休みしてみましょう。
かわりに、手のひらのあたたかさや、自分の呼吸に、そっと意識を戻してみてください。
息を吸って、ゆっくり吐いて。手のひらの重みを、ただ感じる。
「うまくできてるかな?」ではなく、
「今、こうして自分をいたわる時間をつくれているな」
そんなふうに、”やっていること”そのものに、まるをつけてあげてほしいのです。
正解を探しにいくと、心はどんどん外へ向いてしまいます。
でもレイキの時間は、自分の内側にそっと帰ってくる時間。
うまくいっているかどうかは、実はあまり気にしなくていいのかもしれません。
おわりに
「これで合ってるのかな?」という不安は、あなたがまじめに、ていねいにレイキと向き合っている証でもあります。
だからその気持ちも、どうか責めないであげてくださいね。
感じても、感じなくても。
上手でも、そうでなくても。
そっと手を当てようとしたあなたの心は、もうそれだけで、とてもあたたかいのです。
焦らず、比べず、あなたのペースで。
今日も、手のひらのぬくもりが、あなたにやさしく寄り添ってくれますように。
あなたはあなたのままで、大丈夫ですよ。
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