【レイキ×カウンセリング】ひとすじの香りに、心をゆだねて〜お香のけむりと過ごす、やさしいひとときのおはなし〜

レイキ×カウンセリング

なんだか心がざわざわして、うまく落ち着けない日はありませんか。

そんなとき、お部屋にふわりとやさしい香りがただよっていると、ふしぎと肩の力がすっと抜けていくことがあります。今日は、そんな「お香」と過ごすひとときについて、そっとお話ししてみたいと思います。

香りは、目に見えない”やさしいおまもり”

むかしから、香りは心とふかくつながってきたと言われています。神社やお寺で、ふっとお線香の香りに包まれたとき、なんだか背すじが伸びるような、静かな気持ちになった経験がある方も多いのではないでしょうか。

香りは、目には見えません。でも、たしかにそこにあって、私たちの心にそっと触れてくれます。

「今日はがんばったね」
「もう、そんなに急がなくてもいいんだよ」

まるで、そんなふうにささやいてくれる、目に見えないおまもりのような存在。それが、お香の香りなのかもしれません。

好きな香りに包まれる時間は、あなたが「自分のために」用意してあげる、やさしいプレゼントのようなもの。むずかしいことは、なにもいりません。

ひとすじのけむりを、ただながめて

お香を焚くときは、どうか急がずに。

お気に入りのお香を一本えらんで、そっと火をともします。そして、細くのぼっていくけむりを、ただぼんやりとながめてみてください。

けむりは、まっすぐ立ちのぼったかと思えば、ふとした空気の動きで、ゆらゆらと形を変えていきます。同じかたちは、ひとつとしてありません。

その移ろいを見つめていると、頭の中でぐるぐるしていた考えごとが、なんだか少しずつほどけていくように感じられるかもしれません。

「うまく集中できなくてもいい」
「ぼーっとする時間があってもいい」

けむりのゆらぎに心をあずけていると、そんなふうに、自分をゆるしてあげられる気がしてきます。

香りの種類は、白檀(びゃくだん)のような落ちついたものから、お花のような華やかなものまで、たくさんあります。むずかしく考えず、「あ、これ好きだな」と感じたものを選んでみてくださいね。あなたの心が「ほっとする」と感じる香りが、いちばんのお香です。

※火をあつかうものなので、燃えやすいものの近くを避けて、風とおしにも気をつけてくださいね。その場を離れるときは、火が消えていることをそっと確かめてあげましょう。

香りといっしょに、心を”切りかえて”

お香には、その場の空気を、そっと切りかえてくれるような力があると感じる方もいます。

たとえば、お仕事や家事がひと段落したあと。一本のお香を焚くことを、「ここからは、わたしのゆっくりする時間」という合図にしてみるのはいかがでしょうか。

香りがふわりと広がったら、それは心の中で、そっとスイッチが切りかわる瞬間。がんばっていた自分から、ほっとひと息つく自分へ。香りが、やさしく橋をわたしてくれます。

朝のはじまりに焚いて、一日を気持ちよくスタートするのもいいですね。夜のおやすみ前に、心を静めるために焚くのも、おすすめです。

決まりごとは、なにもありません。あなたの暮らしの中で、「この時間に香りがあると心地いいな」と感じる瞬間に、そっと取り入れてみてください。

香りとともに深呼吸をひとつすれば、それだけで、心とからだがやわらかくほどけていくのを感じられるかもしれません。

おわりに

お香の香りは、目には見えないけれど、私たちの心にそっと寄り添ってくれる、やさしい存在です。

ひとすじのけむりをながめる時間は、あなたが自分自身と静かに向き合う、大切なひととき。うまくリラックスできなくても、心がざわついたままでも、どうか、そんな自分を責めないでくださいね。

香りに包まれながら、ただそこにいるだけで、じゅうぶんなのです。

今日も一日、おつかれさまでした。お気に入りの香りとともに、あなたの心が、ふわりとほどけますように。

あなたはあなたのままで、だいじょうぶ。


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