こんにちは。「癒しの庵〜ライトステーション〜」へ、ようこそおいでくださいました。
ふとした瞬間に、自分の手をながめてみたことはありますか。パソコンを打ったり、家事をしたり、スマホを持ったり——朝から晩まで、あなたの手はほんとうにたくさんのことをしてくれています。
なのに、いちばんお礼を言い忘れてしまうのも、この「手」なのかもしれません。今日は、そんながんばり屋さんの手を、そっとあたためていたわる時間について、ゆっくりお話ししていきますね。
手が冷たくなると、心もこわばりやすい
季節の変わり目や、疲れがたまっているとき、なんだか手先がひんやりしてくること、ありませんか。
手が冷たくなると、それだけで肩がすくんだり、なんとなく気持ちまで縮こまってしまう——そんなふうに感じる方も少なくないようです。手のひらは、心のようすとそっとつながっている場所なのかもしれませんね。
だからこそ、手をあたためてあげることは、指先だけのケアではなく、こわばった心をふわりとゆるめてあげることにもつながっていきます。
がんばりすぎて力が入っていた手のひらが、じんわりあたたかくなっていく。そのちいさな変化だけで、ふっと肩の力が抜けていくことも、きっとあるはずです。
手をいたわる、ちいさな習慣たち
むずかしいことは、なにもいりません。今日から気軽にできる、やさしい手のいたわり方をいくつかご紹介しますね。
**両手をこすり合わせて、あたためる**
まずは、手のひら同士をゆっくりとこすり合わせてみましょう。じんわりとぬくもりが生まれてきたら、そのあたたかい手のひらを、そっとほおや目もとに当ててみてください。自分の手のぬくもりって、思っている以上にやさしいものですよ。
**あたたかい飲みもののカップを、両手で包む**
コーヒーや白湯のカップを、両手でそっと包みこんでみましょう。てのひらからじんわり伝わるあたたかさに、少しのあいだ心をあずけてみてください。
**指を一本ずつ、やさしくもみほぐす**
反対の手で、指のつけ根から先へと、一本ずつくるくるとほぐしていきます。今日一日、この手はよくがんばってくれたなあ——そんな気持ちを込めながら、ゆっくりと。
**ハンドクリームを、ていねいに塗る**
好きな香りのクリームを、まるで手にごほうびをあげるように、ゆっくりなじませてみましょう。香りに包まれる時間そのものが、ちいさな癒しになってくれます。
どれも数分あればできることばかり。「あ、手が冷たいな」と気づいたときが、いたわりのはじめどきです。
手のひらは、あなたをやさしく癒す場所
私たちは、つらいときや不安なとき、自然と胸に手を当てたり、痛いところをさすったりしますよね。それは、手のひらのぬくもりが心地よいことを、体がちゃんと知っているからなのかもしれません。
だれかにやさしくしてもらうのもうれしいけれど、自分の手で、自分をあたためてあげる時間もまた、とてもあたたかいものです。
「今日もよくがんばったね」と、あたたまった手のひらを胸にそっと重ねてみる。それだけで、心の奥がほんの少しほどけていくような感覚があるかもしれません。
あなたの手は、あなたをいちばん近くで支えてくれている、大切なパートナー。ときどきでいいので、その手にありがとうを伝えてあげてくださいね。
まとめ
つめたくなった手をあたためることは、こわばった心をやさしくゆるめてあげること。
– 両手をこすり合わせて、ぬくもりを感じてみる
– あたたかいカップを両手で包む
– 指を一本ずつほぐす
– ハンドクリームをていねいに塗る
どれもほんの数分でできる、ちいさな習慣です。気負わず、できそうなものからひとつだけ、試してみてくださいね。
がんばり屋さんのあなたの手が、今日もどうかあたたかくありますように。そして、あなたはあなたのままで、じゅうぶんがんばっていますよ。またいつでも、この庵に手をあたために来てくださいね。
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