【レイキ×カウンセリング】小鳥のさえずりに、そっと耳をすませて〜朝を告げる歌声から、やさしい元気をもらうおはなし〜

レイキ×カウンセリング

朝、まだ布団の中でうとうとしているとき、どこからか聞こえてくる小鳥のさえずり。「チチチ」「ピピッ」と、窓の向こうでにぎやかにおしゃべりしている声に、ふと耳をすませたことはありませんか。

いそがしい毎日の中では、つい聞き流してしまいがちな音です。でも、その小さな歌声には、なんだか心をやさしくほどいてくれる、ふしぎな力があるように感じます。

今日は、そんな「小鳥のさえずり」に、そっと心を寄せてみるおはなしをしてみたいと思います。

朝いちばんの歌声は、そっと差し出された贈りもの

小鳥たちは、夜が明けるとともに歌いはじめます。まだ空がうすあかるくなるころ、いちばん元気に鳴く時間帯があって、それは「夜明けの大合唱」なんて呼ばれたりもします。

だれかに聞かせるためでもなく、ただ、あたらしい朝が来たことを、いのちいっぱいに歌っている。その姿を思い浮かべると、なんだかこちらまで、そっと背中を押されるような気持ちになりませんか。

「今日も、あたらしい一日がはじまったよ」——小鳥たちの声を、そんなふうに受け取ってみると、いつもの朝が、ほんの少しやさしく感じられるかもしれません。

スピリチュアルの世界では、鳥は「メッセージを運ぶ存在」として、そっと大切にされてきました。むずかしく考えなくても大丈夫。ただ「今、わたしのそばで歌ってくれているな」と感じるだけで、じゅうぶんなのです。

耳をすませることは、「今、ここ」に戻ること

小鳥のさえずりに耳をかたむけるとき、わたしたちの心は、自然と「今、この瞬間」に戻ってきます。

昨日のこと、明日のこと、頭の中でぐるぐるしていた考えごとが、歌声を追いかけるうちに、ふっとゆるんでいく。「あ、あっちの木でも鳴いてる」「さっきとちがう声だな」——そんなふうに音をたどっていると、いつのまにか、心がしんと静かになっていることに気づきます。

これは、むずかしい瞑想とおなじくらい、やさしくて心地よいひとときです。

もし朝の時間に余裕があれば、窓をほんの少しあけて、目を閉じて、しばらく耳をすませてみてください。無理に「聞こう」とがんばらなくても大丈夫。聞こえてくる音に、ただ身をあずけるだけで、心はちゃんとほどけていきます。

声が聞こえなくても、それでいい日もある

とはいえ、いつも小鳥の声が聞こえるわけではありませんよね。お住まいの場所や季節によっては、なかなか出会えないこともあると思います。

そんなときは、無理に探さなくても大丈夫です。散歩の途中でふと聞こえたり、公園のベンチでひと休みしているときに、ひょっこり出会えたり。小鳥たちは、こちらが「聞こう」と力むほど、なぜか遠ざかってしまうこともあるものです。

大切なのは、「聞こえたらラッキー」くらいの、ゆるやかな気持ち。出会えた日は「今日はごほうびだな」と、そっと心にとめておく。それくらいのお付き合いが、いちばん心地よいのかもしれません。

あなたのペースで、あなたのタイミングで。小鳥たちは、いつだって、あなたを急かしたりはしません。

おわりに

小鳥のさえずりは、毎朝あたりまえのように響いているけれど、ちょっと耳をすませてみると、そこには「あたらしい一日のはじまり」を告げる、やさしいメッセージが込められているように感じます。

聞こえた日は、その歌声にそっと心をあずけて。聞こえない日は、それはそれで、のんびりと。どちらの朝も、あなたにとって大切な一日のはじまりです。

明日の朝、もし小鳥の声が聞こえたら、心の中で「おはよう」と返してみてくださいね。きっと、いつもよりちょっぴりあたたかい気持ちで、一日をはじめられますように。


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