【カウンセリング(ベーシック)】「すぐにイライラしてしまう自分」がいやなあなたへ〜おこる気持ちにも、ちゃんと理由があるというおはなし〜

カウンセリング〜ベーシック〜

こんにちは。「癒しの庵〜ライトステーション〜」へ、ようこそおいでくださいました。

「また、小さなことでイライラしちゃった……」
「こんなことで怒るなんて、心がせまいのかな」

そんなふうに、怒ってしまった自分を、あとから責めてしまうことはありませんか。イライラした瞬間よりも、そのあとに残る「自己嫌悪」のほうが、じつはずっとつらかったりしますよね。

今日は、そんな「おこる気持ち」と、少しずつ仲良くなっていくおはなしを、ゆっくりお届けしたいと思います。

「怒り」は、わるい感情じゃないんです

わたしたちはどこかで、「怒るのは、いけないこと」と思い込んでいることがあります。おだやかで、いつもにこにこしている人がいい人。そんなイメージを、知らないうちに背負っているのかもしれません。

でも、怒りは、うれしいや悲しいと同じ、あなたの心が自然に生み出す大切な感情のひとつです。悪者ではないんですね。

そして、怒りには、たいてい「奥にあるもの」が隠れています。
本当は、悲しかった。
本当は、わかってほしかった。
本当は、疲れていて、もう余裕がなかった。

怒りは、そんな「言葉にならない気持ち」が、姿を変えて出てきたサインのようなもの。だから、イライラしたときは、心が「ちょっと、しんどいよ」と教えてくれているのかもしれません。

「なんで怒ったんだろう?」と、そっと聞いてみる

イライラしてしまったとき、まず試してみてほしいのは、自分を責めるのを、いったんお休みすることです。

「怒っちゃダメ」と自分を叱るかわりに、こんなふうに、そっと問いかけてみてください。

「わたし、いま、どうして怒っているんだろう?」

急いで答えを出さなくても大丈夫です。ただ、やさしく耳をすませるだけでいいんです。

すると、少しずつ見えてくることがあります。
「あの一言で、大事にされてない気がしたんだ」
「本当は、ずっとがまんしてたんだな」
「今日は、体が疲れていたのかも」

理由が見つかると、不思議と、怒りの波は少しだけおだやかになっていきます。自分の気持ちの正体がわかると、心はほっと安心するものなんですね。

そして、こんなふうに自分に声をかけてあげてください。

「そっか、それは怒って当然だよね」
「よくがまんしてきたね」

怒った自分を、否定せずに受けとめてあげる。それだけで、心はふっとゆるんでいきます。

怒りの波が来たら、まずはひと呼吸

とはいえ、イライラの真っただ中では、なかなか冷静になれないもの。そんなときは、あれこれ考える前に、まず体をゆるめてあげるのがおすすめです。

かんたんなのは、ゆっくりと息を吐くこと。
「ふーっ」と、口から長く息を吐いてみてください。吸うことより、吐くことを意識すると、高ぶった気持ちが少しずつ落ち着いていきます。

もし場所を離れられるなら、その場をそっと離れてみるのもいいですね。お手洗いに立つ、窓の外をながめる、お水をひとくち飲む。ほんの少しの「間」が、怒りの波とあなたのあいだに、やさしいすき間をつくってくれます。

そして、もし手のひらがあたたかく感じられたら、胸のあたりにそっと手を当ててみてください。「大丈夫、大丈夫」と、心をなでるように。あなた自身の手のぬくもりが、ざわついた気持ちを、そっと包んでくれるかもしれません。

おわりに

怒りやすい自分を、どうか嫌わないであげてください。イライラするのは、あなたが冷たい人だからではなく、それだけ一生けんめい、いろんなことに向き合ってきた証でもあるのです。

怒りは、あなたの中の「本当はこうしてほしかった」という、大切な願いを教えてくれる、心からのお便り。その声に、少しずつ耳をかたむけてあげられたら、それだけで十分です。

うまくできなくても、また怒ってしまっても、大丈夫。そのたびに、そっと自分に手を当ててあげればいいのですから。

怒ってしまう日も、そんな自分にがっかりする日も、ぜんぶまるごと、あなたはあなたのままでいい。

今日も、ここまで読んでくださって、ありがとうございました。


👍 体と心の健康にご興味がある方はお越しください(全ての記事を体系化しています)
〜癒しの庵(いおり)〜ライトステーション
https://lightstation01.com/top/

コメント

タイトルとURLをコピーしました