【カウンセリング(ベーシック)】ふぅっと、ひと息〜心がざわついた時の「やさしい深呼吸」のおはなし〜

カウンセリング〜ベーシック〜

こんにちは。「癒しの庵〜ライトステーション〜」へようこそ。

なんだか気持ちがそわそわして落ち着かない。頭の中がぐるぐるして、うまく整理できない。そんな時間って、だれにでもありますよね。

そういう時、私たちはつい「しっかりしなきゃ」「早くなんとかしなきゃ」と、自分を追い立ててしまいがちです。でも、そんな時こそ、まず試してほしいのが「深呼吸」なんです。

あまりにも身近すぎて忘れてしまいがちですが、呼吸は、いつでもどこでも、あなたのそばにある一番やさしい味方。今日はそんな深呼吸のおはなしを、ゆっくりしていきたいと思います。

気づかないうちに、呼吸は浅くなっている

忙しい毎日のなかで、私たちの呼吸は、思っているよりずっと浅くなっていることがあります。

パソコンや스마ホの画面をじっと見つめている時、なにかに集中している時、あるいは緊張している時。気づかないうちに、息を止めていたり、胸のあたりだけで小さく呼吸していたり、なんてこともよくあるんです。

呼吸が浅くなると、なんとなく気持ちも縮こまってしまうような感覚になることがあります。だからこそ、ふと「あ、今わたし、息が浅いかも」と気づいてあげることが、とても大切な一歩になります。

責めなくて大丈夫です。ただ「気づく」こと。それだけで、あなたはもう、自分をいたわり始めているのですから。

「吐く」から始める、やさしい深呼吸

深呼吸というと「大きく息を吸わなきゃ」と思う方が多いのですが、実は「吐く」ことから始めるのがおすすめです。

というのも、いっぱいになったコップに新しい水は注げないように、私たちの体も、まず息を吐いて空っぽにしてあげると、自然と新しい空気がすーっと入ってくるからなんです。

やり方はとってもシンプルです。

まず、口から「ふぅーっ」と、ゆっくり長く息を吐き出します。おなかがへこんでいくのを感じながら、ゆっくりと。吐ききったら、今度は鼻から、自然に空気が入ってくるのにまかせます。無理にたくさん吸おうとしなくて大丈夫。

これを、三回ほど繰り返してみてください。吐く時間を、吸う時間よりも少し長めにするのがコツです。肩の力がふっと抜けて、体がゆるんでいくのを感じられるかもしれません。

いつでも、どこでも、あなたのそばに

深呼吸のいいところは、道具もいらず、場所も選ばないところ。

朝、目が覚めた時。仕事の合間のひと休みに。人と会う前の、少し緊張している時。夜、布団に入ってから。どんな瞬間でも、あなたが「ちょっとひと息つきたいな」と思った時に、そっと試すことができます。

信号待ちの数十秒でも、お茶をいれるあいだのちょっとした時間でも構いません。「ふぅっ」と息を吐くだけで、ざわついた心にほんの少しの余白が生まれることがあります。

うまくできているかな、なんて心配はしなくていいんですよ。呼吸に「正解」はありません。あなたが心地よいと感じる長さ、リズムで、あなたのペースで。ただ、自分の呼吸に静かに寄り添う時間を持つ。それだけで、じゅうぶんすてきなことなのです。

おわりに

今日は、気持ちがざわついた時の「やさしい深呼吸」についてお話ししました。

– 呼吸は、気づかないうちに浅くなっていることがある
– まずは「吐く」ことから、ゆっくり始めてみる
– いつでも、どこでも、あなたのペースでできる

心がいっぱいいっぱいになった時、無理に前向きになろうとしなくても大丈夫。ただ「ふぅっ」と、ひとつ息を吐いてみる。そんな小さなひと息が、あなたの心にそっと風を通してくれることがあります。

あわてなくていいんです。あなたはあなたのままで、そこにいるだけで大丈夫。

今日もどうか、やさしい呼吸とともに、おだやかな時間が過ごせますように。


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