【レイキレベル1(初伝)】遠くにいる、あの人へ〜距離をこえて届ける「遠隔(えんかく)レイキ」のやさしいおはなし〜

レイキ レベル1 «初伝»

「会いたいけれど、なかなか会えない大切な人がいる」——そんなふうに感じることは、ありませんか?

遠くに暮らす家族、忙しくてすれ違ってしまう友だち、あるいは、もう手の届かない場所へ旅立ってしまった人。そばにいてあげたいのに、そばにいられない。そのもどかしさに、そっと胸が痛むこともありますよね。

そんなときに、レイキには「遠隔(えんかく)レイキ」という、距離をこえて心を届けるやさしい方法があります。今日は、そのおはなしをのんびりお伝えしていきますね。

遠隔レイキって、どんなもの?

レイキというと、手のひらをそっと体に当てるイメージがあるかもしれません。でも、レイキは「そばにいなくても届けられる」と、昔から伝えられてきました。

これは、目には見えなくても、心と心はどこかでつながっている——そんなあたたかな考えがもとになっています。あなたが誰かを想うとき、その気持ちには境目がありませんよね。北海道にいても、海の向こうにいても、「元気でいてね」という想いは、ふしぎとふわりと広がっていくものです。

遠隔レイキは、その「想う気持ち」に、そっとレイキのぬくもりを乗せて届けるイメージです。むずかしい技術というよりは、「あの人のことを、あたたかく思い浮かべる時間」に近いのかもしれません。

そっとやってみる、はじめの一歩

やり方は、とてもシンプルです。難しく考えなくても大丈夫ですよ。

まずは、静かに過ごせる場所で、ゆっくり腰をおろしてみましょう。深呼吸をひとつ、ふたつ。肩の力をふわっとぬいて、心をおだやかに整えます。

つぎに、届けたい人のことを、そっと思い浮かべてみてください。その人の笑った顔、声、いっしょに過ごした時間。無理にはっきり思い出さなくても、「なんとなくの気配」で十分です。

そして、両手をやさしく前に差し出すように構えたり、胸のあたりでそっと包むようにしたりしながら、「あたたかいものが、あの人に届きますように」と、静かに願ってみましょう。手のひらがじんわりあたたかく感じたり、ふっと心がゆるんだり。感じ方は人それぞれですから、「これでいいのかな」と気にしすぎなくても大丈夫です。

最後に、「ありがとう」と心の中でつぶやいて、そっと手をおろします。時間は数分でも構いません。あなたの「想う気持ち」そのものが、いちばん大切なものだからです。

いちばん届けたい相手は、あなた自身かもしれません

遠隔レイキというと、つい「誰かのために」と考えがちですよね。でも、忘れないでほしいのです。がんばっているあなた自身にも、そのやさしさを向けていいということを。

過去の自分、未来の自分、遠くで踏ん張っている「もうひとりの自分」。そんな自分に向けて、「よくやっているね」「大丈夫だよ」と、そっとぬくもりを送ってあげてください。

大切な人を想う気持ちは、めぐりめぐって、あなたの心もあたためてくれます。誰かのしあわせを願う時間は、じつは自分自身をやさしく満たしてくれる時間でもあるのですね。

おわりに

会えない距離があっても、想う気持ちに境目はありません。遠隔レイキは、そんな「つながっていたい」という願いを、そっとかたちにするやさしい方法です。

うまくできているか、効いているのか——そんなことは、あまり気にしなくて大丈夫。あなたが誰かをあたたかく想う、その時間そのものが、もうじゅうぶんにやさしい贈りものなのですから。

今日もどこかで、あなたの想いはきっと、ふわりと届いています。あなたはあなたのままで、大丈夫ですよ。


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