【レイキ×カウンセリング】朝いちばんの「やさしい言葉」〜自分にかけるアファメーションのおはなし〜

レイキ×カウンセリング

朝、目が覚めて最初に思い浮かぶ言葉は、どんな言葉でしょうか。

「あぁ、まだ眠い」「今日もやることがいっぱい」——気づかないうちに、ちょっぴり重たい言葉から一日が始まっていること、ありませんか。

じつは、私たちが自分にかける言葉は、その日の心の色をそっと決めているのかもしれません。今日は、自分自身へやさしい言葉を贈る「アファメーション」について、肩の力を抜いてお話ししてみたいと思います。

アファメーションって、なあに?

アファメーションとは、自分にかける「前向きな言葉」のこと。むずかしく聞こえるかもしれませんが、要は「自分への、やさしいひとこと」です。

「大丈夫、なんとかなるよ」
「わたしは、わたしのままでいい」
「今日も、ていねいに過ごそう」

こんなふうに、ふわっと心があたたかくなる言葉を、自分に向けてそっと唱えてみる。ただそれだけの、シンプルな習慣です。

私たちは、他人にはやさしい言葉をかけられても、自分にはついきびしくなりがちですよね。「もっとがんばらなきゃ」「まだ足りない」と。だからこそ、意識して自分をいたわる言葉を選んであげることが、心の栄養になっていくのだと思います。

朝の1分から、はじめてみる

アファメーションは、特別な道具も、決まった場所もいりません。おすすめは、一日のはじまりの「朝」の時間です。

顔を洗ったあと、鏡にうつる自分に向かって、心の中でそっとつぶやいてみてください。声に出せる日は、小さな声でもかまいません。

大切なのは、「〜できない」ではなく「〜できる」「〜でいい」という、やわらかい肯定のかたちで伝えること。たとえば——

「失敗しませんように」よりも「わたしは、落ち着いていられる」。
「不安になりたくない」よりも「わたしは、安心して過ごせる」。

同じような願いでも、言葉の向きをちょっと変えるだけで、心に届く感じが変わってくるから不思議です。

もし、前向きな言葉がすんなり出てこない日があっても、大丈夫。無理に自分をはげまさなくていいのです。そんな日は「今日は、そのままの自分でいよう」と、ありのままを受けとめる言葉でも十分です。

「しっくりくる言葉」を、自分で見つける

アファメーションに、正解はありません。大切なのは、あなた自身が「あぁ、いいな」と感じられる言葉であること。

だれかの受け売りの言葉よりも、自分の心にすっとなじむ、あなただけの一文を見つけてみてください。手帳やスマホのメモに書きとめて、ふと目にできるようにしておくのもおすすめです。

もし言葉が浮かばないときは、「今の自分に、どんな言葉をかけてもらえたらうれしいかな」と、そっと問いかけてみてください。疲れているとき、心細いとき——親しい友人にかけてあげたいような、あたたかい言葉。それを、そのまま自分に贈ってあげればいいのです。

そして、言葉を唱えたあとに、心の変化を感じられなくても、焦らないでくださいね。植物に水をやるように、少しずつ、じんわりと心にしみこんでいくもの。効果を急がず、続けること自体を楽しんでいけたらいいなと思います。

おわりに

自分にかける言葉は、目には見えないけれど、心をやさしく耕してくれる小さな種のようなもの。

「わたしは、わたしのままでいい」——そんなひとことを、今日の朝、そっと自分に贈ってみませんか。

うまく言えなくても、信じきれなくても、それでいいのです。あなたが自分にやさしくなろうとするその気持ちそのものが、もう、あたたかな一歩なのですから。

今日という一日が、あなたにとって、やわらかな言葉に包まれたものになりますように。


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