【レイキレベル3(神秘伝)】レイキの「五戒(ごかい)」ってなあに?〜”今日だけは”から始める、心のおまじない〜

レイキ レベル3 «神秘伝»

「レイキ」と聞くと、手を当てるヒーリングのイメージが浮かぶ方が多いかもしれません。でも実は、レイキにはもうひとつ、とても大切な”心の柱”があるのをご存じでしょうか。

それが「五戒(ごかい)」と呼ばれる、5つのやさしい言葉たちです。

今日は、この五戒について、初めての方にもわかりやすくお話ししていきますね。むずかしいものではありませんので、どうぞ肩の力を抜いて読んでみてください。

レイキの五戒って、どんな言葉?

レイキの五戒は、レイキを世に広めた臼井甕男(うすいみかお)さんが大切にしていたとされる、心のあり方をあらわす言葉です。いくつかの伝わり方がありますが、よく知られているのは次のようなものです。

**今日だけは、**
– 怒らない
– 心配しない
– 感謝して
– 業(つとめ)をはげみ
– 人にやさしく

いかがでしょう。どれも当たり前のようで、でも毎日きちんと守ろうとすると、なかなかむずかしい言葉たちですよね。

ここで注目したいのが、すべての言葉の頭についている「**今日だけは**」というひとことです。

「一生怒らない」「ずっと心配しない」と言われると、途方に暮れてしまいます。でも「今日だけは」なら、なんだか少しできそうな気がしませんか?

「今日だけは」が、こんなに優しい理由

私たちはつい、「これからずっと」「完璧に」と自分に高いハードルを課してしまいがちです。そして、できなかったときに「やっぱり私はダメだ」と落ち込んでしまう。

でも五戒は、そうではありません。

「今日だけは、怒らないでいてみようね」
「今日だけは、心配ごとをちょっと横に置いてみようね」

そんなふうに、一日ずつ、そのときの自分にそっと寄り添ってくれる言葉なのです。

もし今日うまくいかなくても、大丈夫。また明日、あたらしい「今日だけは」がやってきます。この「やり直せる」やさしさこそ、五戒がずっと大切にされてきた理由なのかもしれません。

そして「感謝して」という言葉も、大きなことを見つけなくていいのです。あたたかいお茶が飲めたこと、空がきれいだったこと。小さな「ありがとう」を見つける一日は、きっと心を少しやわらかくしてくれます。

暮らしのなかで、そっと唱えてみる

五戒は、正座して真剣に唱えなければならない、というものではありません。あなたの暮らしのなかに、気軽に取り入れてみてください。

たとえば——

**朝、目が覚めたとき。**
布団のなかで「今日だけは、心配しないでいよう」と、心のなかでつぶやいてみる。一日のはじまりが、少しだけ軽くなるかもしれません。

**心がざわついたとき。**
イライラしたり、不安になったりしたら、「今日だけは」の言葉を思い出してみてください。魔法のように消えるわけではありませんが、ふっと一呼吸置くきっかけになります。

**夜、一日をふりかえって。**
「今日は人にやさしくできたかな」と、責めるのではなく、やわらかく自分に問いかけてみる。できた日は自分をほめて、できなかった日は「また明日ね」と手放して。

胸に手を当てながら、ゆっくり唱えるのもおすすめです。手のぬくもりと言葉のやさしさが、じんわりと心に届いていくのを感じられるかもしれません。

おわりに

レイキの五戒は、あなたを縛るためのルールではなく、あなたの毎日にそっと寄り添ってくれる、やさしいおまじないのような言葉です。

完璧にできなくても、いいのです。「今日だけは」と、その日そのときの自分をいたわってあげる。それだけで、じゅうぶんすてきなことだと思います。

うまくいかない日があっても、あなたはあなたのままで大丈夫。また明日、あたらしい「今日だけは」から、やさしく始めていきましょうね。

今日も、あなたの一日がおだやかでありますように。


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