セルフレイキや誰かに手を当ててもらっているとき、「あれ、手のひらがじんわり温かい」「なんだかピリピリする」と感じたことはありませんか。
はじめての頃は、「これって普通なのかな」「気のせいかも」と、少し戸惑ってしまうこともあるかもしれません。今日は、レイキの最中に感じる手のひらの感覚について、やさしくお話ししてみたいと思います。
手のひらは、いろんなことを感じています
レイキで手を当てていると、人によっていろいろな感覚がやってきます。ぽかぽかとした温かさ、ひんやりした感じ、ピリピリとしたしびれのようなもの、あるいは脈打つような感覚。ときには「なんとなく重い」「ふわっと軽い」と感じる方もいます。
こうした感覚は、レイキの世界では昔から「気づきのサイン」のように大切にされてきました。手のひらが、いつもよりていねいに“今のからだの様子”を感じ取ろうとしている——そんなふうにイメージしてもらえたらと思います。
ただ、これは体調を診断するようなものではありません。あくまで「なんとなく、こう感じるな」という、あなた自身のやわらかな気づきです。「ここが温かいから、疲れがたまっているのかもしれないな」と、そっと寄り添う気持ちで受け止めてみてくださいね。
感覚には、正解も不正解もありません
「温かさを感じる人はうまくできていて、感じない人はダメ」——そんなことは、まったくありません。
感覚の出方は、本当に人それぞれです。強く感じる方もいれば、ほとんど何も感じない方もいます。同じ人でも、その日の体調や気分によって変わることもあります。昨日はピリピリしたのに、今日はただ静かに温かい、なんてことも珍しくありません。
だから、もし「あまり感じられないな」という日があっても、どうか心配しないでください。感覚があってもなくても、あなたが手を当てているその時間は、ちゃんとあなたをやさしくいたわる時間になっています。
大切なのは、「正しく感じること」ではなく、「今、自分はどんなふうに感じているかな」と、そっと耳をすませること。その姿勢そのものが、自分を大切にすることにつながっていきます。
感じたことを、そっと味わってみる
手のひらに何かを感じたら、あわてて分析しようとしなくても大丈夫です。ただ「あぁ、温かいな」「ちょっとピリピリするな」と、その感覚をそのまま味わってみてください。
深く呼吸をしながら、手のひらとからだのあいだに流れる、やさしい気配を感じてみる。うまく言葉にできなくても、それでいいのです。感覚は、無理に意味づけをしなくても、ただ感じているだけで、心をゆるめてくれます。
もし気になる感覚があった場所は、少し長めに手を当ててあげてもいいですね。「ここ、少しお疲れさまだね」と心の中で声をかけるように。そんなささやかなやりとりが、自分とのあたたかな対話になっていきます。
ちなみに、痛みや不調がずっと続くようなときは、レイキだけに頼らず、お医者さんに相談することも忘れないでくださいね。レイキは、そんな日々の暮らしにそっと寄り添う、やさしい習慣のひとつです。
おわりに
レイキ中に感じる温かさやピリピリは、あなたの手のひらが送ってくれる、やさしいサインのようなもの。感じても感じなくても、そのどちらもが「今のあなた」です。
正解を探そうとせず、ただその感覚に、そっと寄り添ってみてください。きっと、自分をいたわる時間が、少しずつ心地よくなっていくはずです。
今日もあなたは、あなたのままで大丈夫。手のひらのぬくもりが、あなたにやさしく届きますように。
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