「レイキって、手を当てているあいだ、どんなふうに過ごせばいいのかな?」
セルフレイキに慣れてきた頃、ふとそんな疑問が浮かぶことはありませんか。手の位置はわかった、時間もとれた。でも、なんとなく手持ちぶさたというか、意識をどこに向けたらいいのか、わからなくなってしまう。
そんなときにおすすめしたいのが、「呼吸」にそっと意識を向けることなんです。今日は、レイキと呼吸を仲良く合わせる、やさしい過ごし方についてお話ししてみますね。
なぜ「呼吸」に意識を向けると心地いいの?
わたしたちは、緊張していると、知らず知らずのうちに息が浅くなりがちです。肩に力が入って、呼吸が胸のあたりで止まってしまう。そんな状態のままだと、せっかく手を当てていても、心はどこかそわそわしたまま。
そこで、ゆっくりとした呼吸を意識してみると、ふしぎと肩の力がふっと抜けて、手のひらのあたたかさにも気づきやすくなるといわれています。
呼吸は、がんばって「うまくやろう」としなくていいもの。ただ、いつもより少しだけゆっくり、少しだけ深く。それくらいの気持ちで大丈夫です。吸う息、吐く息のリズムに、そっと心を預けてみてくださいね。
息にのせて、ぬくもりを届けるように
手を当てながら、こんなふうにイメージしてみるのはいかがでしょう。
息を吸うときは、あたたかなやさしい光が、自分の中に静かに満ちていくように。息を吐くときは、その光が手のひらから、そっと流れ出ていくように——。
もちろん、これは「こうしなければいけない」というルールではありません。イメージがうまく浮かばなくても、まったく問題ないんです。ただ「吐く息とともに、力をゆるめよう」とだけ思うだけでも、じゅうぶん。
大切なのは、上手にやることではなく、自分自身に、やさしく寄り添う時間を持つこと。呼吸はいつでも、あなたのそばにいてくれる、いちばん身近な相棒のようなものなんですよ。
もし途中で考えごとが浮かんできても、だいじょうぶ。「あ、考えてたな」と気づいたら、また、そっと呼吸に戻ってくればいいんです。何度でも、やり直していいんですよ。
一日の中に、ひと呼吸の休憩を
この「レイキと呼吸」の過ごし方は、なにも長い時間をとらなくてもできるもの。
たとえば、夜おふとんに入ってから、胸やおなかに手を当てて、три回だけゆっくり呼吸してみる。仕事の合間に、こっそり手のひらを重ねて、ひと息つく。それだけでも、心にちいさなすきまが生まれます。
呼吸とレイキを合わせる時間は、いわば、自分で自分に「おつかれさま」と声をかけるようなもの。慌ただしい一日の中に、ほんの少しでいいので、こうした「ひと呼吸の休憩」をはさんであげてくださいね。
うまくできた日も、なんだか落ち着かない日も、どちらもあなたの大切な時間です。その日その日で感じ方がちがっても、それでいいんです。
おわりに
今日は、レイキと呼吸をやさしく合わせる過ごし方についてお話ししました。
– 呼吸に意識を向けると、肩の力が抜けやすくなる
– 息にのせて、ぬくもりを届けるようにイメージしてみる
– 考えごとが浮かんでも、そっと呼吸に戻ればいい
– 短い時間でも、自分をいたわるひと休みになる
手のひらのあたたかさと、ゆったりとした呼吸。このふたつがそろうと、いつものセルフレイキが、もっとやわらかで心地よい時間になるかもしれません。
今夜、眠る前に、そっと胸に手を当てて、ひとつ深呼吸をしてみませんか。うまくいってもいかなくても、あなたはあなたのままで、じゅうぶんですよ。
どうか、やさしい呼吸とともに、おだやかな時間が訪れますように。
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