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パソコンに向かっているとき、ふと鏡を見て「あれ、こんなにけわしい顔してたんだ」と驚いたこと、ありませんか。
考えごとや集中が続くと、わたしたちは知らず知らずのうちに、眉間(みけん)にぎゅっと力を入れてしまいがちです。おでこのあたりがなんだか重い、こわばっている——そんな感覚があるなら、今日はそっと、そこへ手を向けてみませんか。
眉間は、がんばりがあらわれやすい場所
眉間やおでこは、「集中するぞ」「ちゃんとしなきゃ」という気持ちが、ついあらわれやすい場所です。
むずかしいことを考えているとき。小さな文字を見ようとするとき。緊張しているとき。わたしたちはきゅっと眉を寄せて、力を入れてしまいます。しかもそれは、たいてい無意識のうちに起きていて、自分ではなかなか気づけないものなんですね。
一日の終わりに「なんだか頭の前のほうが重いな」と感じるとき、そこには一日ぶんのがんばりが、そっと積もっているのかもしれません。
まずは「今、力が入っていたんだな」と気づいてあげること。それだけでも、こわばりはほんの少し、ゆるみはじめます。
指先から、やさしいぬくもりを
気づけたら、次はそっとレイキを届けてあげましょう。やり方は、とてもシンプルです。
まず、手のひらを数回こすり合わせて、あたたかくします。そして人さし指と中指の先を、眉と眉のあいだ——眉間のあたりに、ふわりと添えてみてください。強く押す必要はありません。ふれるか、ふれないか。それくらいのやさしいタッチで大丈夫です。
そのまま、ゆっくり呼吸をします。息を吸って、長めに吐いて。「指先から、あたたかいものがじんわり広がっていくなあ」と、ただ感じていてください。
うまくできているか、手がちゃんとあたたかいか——そんなことは、気にしなくて大丈夫。「ここ、おつかれさま」という気持ちで手を向けていれば、それでじゅうぶんなんです。
おでこ全体に手のひらをあてるのも、気持ちがいいですよ。手のあたたかさに包まれながら、眉のあたりの力が「ふ〜っ」と抜けていくのを、のんびり待ってあげましょう。
こわばりに気づく、小さなきっかけに
このケアのいいところは、いつでも、どこでも、こっそりできること。
仕事の合間にひと息つきたいとき。眠る前、布団のなかで。信号待ちのほんの数十秒でも。眉間に指をあてるだけで、「あ、今わたし力が入ってたな」と気づくきっかけになります。
その気づきが、くりかえされていくうちに、だんだんと「力を抜く」ことが上手になっていきます。険しい顔をしていた自分に、やさしく「もう、ゆるめていいよ」と声をかけてあげるような、そんな習慣です。
眉間の力がゆるむと、ふしぎと表情もやわらかくなって、気持ちまで少しほどけてくることがあります。がんばり屋さんのあなたにこそ、ぜひ試してみてほしいセルフケアです。
おわりに
眉間やおでこは、あなたが毎日、一生懸命に考えて、集中して、がんばってきた証(あかし)のような場所です。
だからこそ、一日に一度でいいので、そっと指先をあてて「おつかれさま」を届けてあげてください。ぎゅっとしていた力がゆるむたびに、心にもやさしいすきまが生まれていくはずです。
けわしい顔をしていても、力が入っていても、それはあなたが真剣に生きている証拠。できてもできなくても、あなたはあなたのままで大丈夫です。
今日もおつかれさまでした。どうか、おだやかな夜を過ごせますように。
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