【カウンセリング(ベーシック)】目を、そっと休ませてあげて〜がんばりすぎた「目」をいたわるやさしい時間のおはなし〜

カウンセリング〜ベーシック〜

「なんだか目が重いな」「夕方になると、画面がぼんやりする気がする」——そんなふうに感じる日はありませんか?

わたしたちの目は、朝から夜まで、ほとんど休みなくはたらいてくれています。スマホ、パソコン、テレビ、それにお料理やお掃除のときも。ふだんは当たり前のように使っている「目」だからこそ、そのがんばりに、なかなか気づいてあげられないものですよね。

今日は、そんな働きものの「目」を、そっといたわってあげるやさしい時間についてのおはなしです。

目は、思っている以上にがんばっている

近くのものをじっと見つめているとき、目のまわりの筋肉はぎゅっと緊張しつづけています。とくに小さな画面を長く見ていると、まばたきの回数が自然と減って、目が乾きやすくなるとも言われています。

「疲れているのは、自分の気力のせいかな」と思っていたことが、じつは目のがんばりすぎからきていた、なんてこともあるかもしれません。

でも、どうか自分を責めないでくださいね。それだけ一日を一生けんめい過ごしてきた、という証でもあるのですから。まずは「目さん、いつもありがとう」と、心のなかでそっと声をかけてあげましょう。

おうちでできる、やさしい目の休ませかた

むずかしいことは、なにもいりません。ほんの少しの時間で、目はふっと軽くなってくれることがあります。

**手のひらで、そっとおおう**
まず、両手をこすり合わせて、じんわりあたためます。そのあたたかい手のひらを、まぶたの上にやさしくのせてみてください。目を圧迫しないよう、そっと包み込むように。あたたかさに包まれた暗がりのなかで、目がゆるんでいくのを感じられるかもしれません。30秒ほど、ゆっくり呼吸をしながら過ごしてみましょう。

**遠くを、ぼんやり眺める**
近くばかりを見ていた目には、遠くを見る時間がごほうびになります。窓の外の空や、遠くの木々を、なんとなく眺めてみてください。「よく見よう」としなくて大丈夫。ただぼんやりと視線をあずけるだけで、目のまわりの緊張がほどけていきます。

**まばたきを、意識してみる**
集中しているとつい忘れてしまうまばたき。ときどき、ゆっくり目を閉じて、開いて……と、意識してみるのもおすすめです。目にうるおいがもどるような、やさしい感覚がありますよ。

レイキに親しんでいる方は、あたためた手を目にのせるときに、そっとぬくもりを届けるつもりで手を当ててみるのもいいですね。手当ての心地よさと、目の休息が、やさしく重なっていきます。

「見ない時間」も、大切にしていい

わたしたちはつい、「なにかを見ていないと」「情報を追わないと」と感じてしまいがちです。でも、ときには目を閉じて、なにも見ない時間をもつことも、りっぱなセルフケアです。

湯船に浸かりながら目を閉じる。少しのあいだ、スマホから離れて、まぶたを下ろしてみる。そんなほんの数分が、目にも、心にも、ふわりとしたゆとりを運んできてくれます。

目を休めることは、じつは心を休めることにもつながっているのかもしれません。見えるものが多すぎる毎日のなかで、あえて「見ない」を選ぶ。それは、あなた自身をやさしく守る時間でもあるのです。

おわりに

目は、あなたにたくさんの景色や表情、大切な人の笑顔を届けてくれる、かけがえのない存在です。だからこそ、たまには「おつかれさま」と、そっと休ませてあげてくださいね。

あたたかい手のひらでおおう、遠くを眺める、まぶたを下ろす——どれも今日からできる、ちいさなやさしさです。無理のない範囲で、心地よいものだけ取り入れてみてください。

がんばりすぎなくて、だいじょうぶ。あなたも、あなたの目も、そのままで、じゅうぶんよくやっています。

今日も一日、あなたの瞳が見てきたすべてに、そっとありがとうを。おだやかな夜を過ごせますように。


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