こんにちは。「癒しの庵〜ライトステーション〜」へ、ようこそ。
朝、クローゼットを開けたとき。ふと「今日はこの色を着たいな」と感じることはありませんか。あるいは、なんとなく手に取ったマグカップ、目にとまった花の色。私たちは毎日、たくさんの「色」に囲まれて暮らしています。
その日その日で心が惹かれる色は、実はあなたの心の声が、そっと教えてくれているサインなのかもしれません。今日は、そんな「色」に寄り添う、やさしい時間のおはなしをしてみたいと思います。
色は、心のちいさなメッセージ
不思議なもので、元気いっぱいの日には明るい色に手が伸び、少し休みたい日にはやわらかな色に包まれたくなる。そんな経験、きっと誰にでもあるのではないでしょうか。
色にはそれぞれ、なんとなくの「イメージ」がありますよね。あたたかな赤やオレンジ、おだやかな緑、澄んだ青、やさしいピンク。私たちはその色を見たり身につけたりすることで、知らず知らずのうちに、心の状態にそっと影響を受けているのかもしれません。
たとえば、心がざわついているとき。青や水色を見ると、ふっと呼吸が深くなるような気がしたり。元気を出したいとき、あたたかな暖色に触れると、少し背中を押されるような気持ちになったり。
「今日はこの色がいいな」というあなたの感覚は、どうか大切にしてあげてください。それは、あなた自身が「今、こんなふうに過ごしたい」と、そっと伝えてくれている声なのですから。
「好きな色」を、暮らしに迎え入れて
むずかしいことは、何もありません。まずは、今日のあなたが「いいな」と感じる色を、暮らしのなかにそっと迎え入れてみましょう。
洋服やスカーフ、小物に取り入れてもいいですし、机の上に好きな色の花を一輪飾ってみるのもすてきです。ハンカチやマグカップ、ノートの表紙。ほんの小さなものでかまいません。
「なぜこの色なのか」を、頭で考える必要はありません。ただ、「なんとなく惹かれるから」で十分です。その”なんとなく”のなかにこそ、あなたの心が求めているものが、やさしく隠れているのかもしれませんから。
そして、その色を目にするたびに、ほんの少し深呼吸をして、「今日の私に寄り添ってくれてありがとう」と心の中でつぶやいてみてください。それだけで、なんだか一日が、やわらかく色づいていくような気がしてきます。
選ぶ色に、正解も間違いもない
ときどき、「この色は運気が上がるらしいから」と、無理をして選んでしまうこともあるかもしれません。もちろん、それも一つの楽しみ方です。
けれど、いちばん大切にしてほしいのは、あなた自身が「心地いい」と感じること。まわりの誰かが「いい」と言う色よりも、今のあなたがほっとする色。それこそが、今日のあなたにとっての、いちばんやさしい色なのだと思います。
暗く沈んだ色に惹かれる日があっても、どうか自分を責めないでくださいね。それは、心が静かに休みたがっているサインかもしれません。どんな色を選んでも、そこに正解も間違いもありません。あなたが選ぶ色は、いつだって、その時のあなたにぴったりなのですから。
色は、言葉にならない気持ちを、そっと映し出してくれる鏡のような存在。うまく気持ちを言葉にできない日こそ、色の力を、そっと借りてみてはいかがでしょうか。
おわりに
今日は、「色」に寄り添うやさしい時間のおはなしをしてみました。
明日の朝、クローゼットを開けたとき。花屋さんの前を通りかかったとき。ふと惹かれる色があったら、どうかその感覚を大切にしてあげてください。それは、あなたの心が届けてくれた、ちいさなおくりものなのかもしれません。
どんな色を選んでも、あなたはあなたのままで、だいじょうぶ。
今日という一日が、あなたにとってお気に入りの色に、やさしく彩られますように。
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