「肩が重いなあ」「なんだか、こってるみたい」——一日の終わりに、そんなふうに感じることはありませんか?
肩は、わたしたちが思っている以上に、いろんなものをせおってくれている場所です。カバンの重さも、パソコンに向かう姿勢も、そして「がんばらなきゃ」という心の力みも。気づかないうちに、ぐっと力が入って、こわばってしまっていることがあるんですね。
今日は、そんながんばり屋さんの「肩」に、レイキのぬくもりをそっと届けるおはなしをしてみたいと思います。
肩は、「がんばり」がたまりやすい場所
「肩の荷がおりる」「肩ひじを張る」——日本語には、肩にまつわる言葉がたくさんありますよね。それだけ肩は、わたしたちの“がんばる気持ち”とつながっている場所なのかもしれません。
やらなきゃいけないこと、気になっていること、そっと抱えている心配ごと。そういうものが積み重なると、知らず知らずのうちに、肩がきゅっと上がっていることがあります。
まずは、ちょっとだけ立ち止まって、今の自分の肩に意識を向けてみてください。「あ、ちょっと上がってるかも」と気づけたなら、それだけで大きな一歩。気づいてあげることは、いたわりのはじまりですから。
手のひらから、じんわりぬくもりを
では、さっそく肩にレイキを届けてみましょう。むずかしいことは、なにもいりません。
まず、椅子に腰かけるか、ゆったりできる姿勢になります。そして、右手を左の肩に、そっとのせてみてください。反対でもかまいません。届く範囲で、無理のないところに置きましょう。
手のひらをのせたら、あとはただ、そのぬくもりを感じてみるだけ。「じんわり、あたたかいな」「ちょっとチクチクするな」——どんな感覚でも、正解も不正解もありません。感じるままに、ただ手を置いておくだけでいいんです。
心のなかで、「今日も一日、おつかれさま」と、肩に声をかけてあげるのもいいですね。ゆっくり息を吐きながら、肩の力が「ふーっ」とほどけていくのを、のんびり待ってみましょう。
両肩を順番にしても、両手で包むようにしても大丈夫。時間も、1分でも5分でも、あなたの心地よいだけで十分です。
「せおってきたもの」を、そっとおろして
肩にレイキを届けていると、ふと、いろんな気持ちが浮かんでくることがあるかもしれません。「そういえば、今日はいろいろあったな」「ずっとがんばってきたな」——そんなふうに。
もし、なにか思い出したり、じーんときたりしても、それはあなたの心が、ちゃんとゆるみはじめているサインなのかもしれません。無理に押し込めず、そのままにしておいてあげてくださいね。
そして、こんなイメージをしてみるのもおすすめです。肩の上にのっていた重たい荷物を、手のひらのぬくもりが、ひとつ、またひとつと、そっとおろしてくれている——そんなやさしい光景を、心のなかで思い描いてみるのです。
全部おろさなくても、大丈夫。ほんの少し軽くなれたら、それでいい。あなたはもう、じゅうぶんにがんばっているのですから。
おわりに
肩は、わたしたちの「がんばり」を、いつもだまってせおってくれている場所です。だからこそ、ときどき手をのせて、「ありがとう」「おつかれさま」と、ぬくもりを届けてあげたいですね。
うまくできているかな、なんて心配しなくても大丈夫。手のひらをのせて、あたたかさを感じる。ただそれだけで、あなたの肩は、きっとちょっとほっとしてくれるはずです。
今日もおつかれさまでした。どうか、あなたの肩が、ふわりと軽くなりますように。
あなたはあなたのままで、じゅうぶんがんばっています。
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