こんにちは。「癒しの庵〜ライトステーション〜」へお越しくださって、ありがとうございます。
なんだか気持ちが重たい日。理由はうまく言えないけれど、心のあたりがどんよりしている日。そんなとき、あなたはどんなふうに自分をいたわっていますか?
今日は、そっと目を閉じるだけでできる、やさしい「光のワーク(ビジュアライゼーション)」をご紹介したいと思います。難しい道具も、特別な才能も必要ありません。ただ、あなたの中にある想像力を、そっと使ってみるだけです。
「光をイメージする」って、どういうこと?
ビジュアライゼーションというのは、頭の中でイメージを思い描くことです。むずかしそうに聞こえるかもしれませんが、たとえば「レモンをかじるところ」を想像すると、なんだか口の中がすっぱくなる——あの感覚と、実はよく似ています。
私たちの心とからだは、思い描いたイメージに、やさしく反応してくれることがあるんです。だから「あたたかい光に包まれている」とイメージすると、ほんのり心がほぐれて、肩の力が抜けていく。そんな体験をされる方も少なくありません。
もちろん、はっきりと光が「見える」必要はありません。「なんとなく、そんな感じがするかな」くらいで、じゅうぶんです。あなたのペースで、そっと感じてみてくださいね。
やさしい「光のワーク」、やってみましょう
では、さっそくためしてみましょう。ゆったりできる場所で、椅子に座っても、横になってもかまいません。
まず、目を閉じて、ゆっくりと息を吸って、はいて。呼吸に無理をしなくて大丈夫。ただ、自然な息のリズムに、そっと身をゆだねてみてください。
次に、あなたの頭の上のほうから、あたたかくてやわらかな光が、ふわりと降りてくるところを想像してみます。朝日のようなあたたかさ、あるいはやさしいろうそくの灯りのような、ほっとする光です。
その光が、あなたの頭のてっぺんから、肩へ、胸へ、おなかへ……とゆっくり流れていきます。まるであたたかいお湯につかるように、じんわりと全身を包んでいきます。
そして、光があなたを、まぁるく、やさしく包みこんでいるところをイメージしてみてください。その光の繭(まゆ)の中は、とても安心できて、あたたかい場所です。「ここにいていいんだ」と、心がほっとゆるむのを感じられたら、しばらくその感覚を味わってみましょう。
数分でも、ほんの一分でも大丈夫です。「もう十分だな」と感じたら、ゆっくりと目を開けて、そっと現実に戻ってきてくださいね。
うまくできなくても、それでいい
「光がぜんぜんイメージできなかった」「途中で別のことを考えちゃった」——そんなことがあっても、どうか気にしないでください。
イメージがぼんやりしていても、途中で気が散ってしまっても、それはまったく問題ありません。大切なのは、「自分をいたわる時間を、少しだけとってみた」というその気持ちそのもの。うまくできたかどうかは、ほんとうにどちらでもいいのです。
このワークは、心がざわついた日、なんだか自分を守りたい気持ちになる日に、そっと支えになってくれるかもしれません。「今日はちょっと疲れたな」というときの、心のおまもりのような感覚で、気軽に取り入れてみてください。
そして、もし気持ちのつらさが長く続くようなときは、どうかひとりで抱えこまず、まわりの人や専門の窓口にも、そっと頼ってくださいね。
おわりに
今日は、あなたを包む「あたたかな光のイメージ」のおはなしをお届けしました。
想像の中の光は、いつでも、どこでも、あなたのそばにあります。特別な日じゃなくても、ふとした瞬間に「あの光に包まれているな」と思い出せたら、それだけで、心が少しだけやわらぐかもしれません。
あなたはあなたのままで、じゅうぶんに輝いています。その光を、どうか忘れないでいてくださいね。
今日も、あなたにやさしい光が降りそそぎますように。
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