【カウンセリング(ベーシック)】「人に嫌われるのが怖い」あなたへ〜”みんなに好かれなくてもだいじょうぶ”というおはなし〜

カウンセリング〜ベーシック〜

こんにちは。「癒しの庵〜ライトステーション〜」へようこそ。

「あの人、私のこと、どう思っているのかな」
「今の言い方、変じゃなかったかな」
「嫌われたら、どうしよう」

そんなふうに、人の顔色や反応が気になって、心がそわそわしてしまうこと、ありませんか。

誰かに嫌われるのって、こわいですよね。できることなら、みんなと仲良く、笑顔で過ごしたい。そう思うのは、とても自然な気持ちです。今日は、そんな「嫌われるのがこわい」という心と、そっと向き合ってみるおはなしをしてみたいと思います。

「嫌われたくない」は、やさしさの裏返し

まず、お伝えしたいことがあります。

「嫌われるのがこわい」と感じるあなたは、それだけ人の気持ちを大切にできる、やさしい方なのだと思います。

相手がどう感じるかを想像できるからこそ、気を配れる。まわりの空気を読めるからこそ、そっと合わせられる。それは、決して弱さではなく、あなたの持っているあたたかさのあらわれです。

ただ、そのやさしさが強くなりすぎると、いつのまにか「自分の気持ち」が後回しになってしまうことがあります。

言いたいことをのみこんだり、無理に笑ったり、本当は疲れているのに「大丈夫」と言ってしまったり。相手を大切にするあまり、自分をすり減らしてしまう。そんなときは、少しだけ立ち止まってみてもいいのかもしれません。

「みんなに好かれる」は、実はむずかしいこと

ここで、ひとつだけ、そっとお話ししたいことがあります。

それは、「すべての人に好かれることは、とてもむずかしい」ということです。

たとえば、あなたが道ですれちがう人みんなを、同じように好きになれるでしょうか。きっと、なんとなく気の合う人もいれば、そうでない人もいますよね。それは、良い悪いではなく、人と人の「相性」のようなもの。

だとすれば、あなたのことを「合わないな」と感じる人がいても、それは自然なことなのです。あなたに問題があるわけでも、あなたが足りないわけでもありません。

そして、もうひとつ。
あなたが「本当の自分」で過ごしているとき、その姿を「いいな」と感じてくれる人が、きっとどこかにいます。無理に自分を変えて手に入れたつながりよりも、ありのままのあなたを好きでいてくれる人との時間のほうが、ずっと心が休まるものです。

「小さな本音」から、そっと始めてみる

とはいえ、「嫌われてもいい」と急に思うのは、なかなかむずかしいですよね。無理にそう思おうとしなくても、だいじょうぶです。

もしよかったら、ほんの小さなことから始めてみませんか。

たとえば、飲み物を選ぶとき。「どっちでもいいよ」ではなく、「今日は、こっちが飲みたいな」と、自分の気持ちを口にしてみる。
たとえば、少し疲れているとき。「大丈夫」ではなく、「ちょっと休みたいな」と、そっと言ってみる。

そんな「小さな本音」を、少しずつ外に出してみる。それだけでも、心のこわばりが、ふわりとゆるむことがあります。

そして、大事なのは、そんな自分を「よくがんばったね」とねぎらってあげること。うまく言えなくても、途中でのみこんでしまっても、それでいいのです。試してみようとしたこと、その気持ちそのものが、とてもすてきなことなのですから。

もし、ひとりで抱えるのがしんどいときは、カウンセリングのような場で、心のうちをそっと言葉にしてみるのも、ひとつの方法です。誰かにゆっくり聞いてもらうだけで、心が少し軽くなることもありますよ。

おわりに

「嫌われるのがこわい」その気持ちは、あなたが人を大切にしてきた証です。

でも、どうか、まわりを大切にするのと同じくらい、あなた自身のことも大切にしてあげてくださいね。みんなに好かれなくても、あなたはじゅうぶん、そのままで価値のある存在です。

あなたはあなたのままでいい。
その気持ちを、そっと胸に置いて。今日も、あなたのペースで過ごせますように。


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