【レイキ×カウンセリング】月の満ち欠けに、心をそっと重ねて〜新月と満月と過ごす、やさしい時間のおはなし〜

レイキ×カウンセリング

夜空を見上げたとき、ふと月の形が目にとまることはありませんか。細い三日月の日もあれば、まんまるに輝く夜もあります。月は、いつも同じようでいて、実は少しずつ、その姿を変えています。

今日は、そんな月の満ち欠けにそっと心を重ねながら過ごす、やさしい時間のおはなしをお届けします。むずかしいことは何もありません。「へえ、そうなんだ」と、肩の力を抜いて読んでいただけたらうれしいです。

月は、いつもゆっくり変化している

月は、およそ29日ほどのリズムで、少しずつ形を変えていきます。まったく見えない「新月」から、日に日にふくらんで「満月」になり、また少しずつ細くなっていく。そんなくり返しを、太古の昔から続けているのですね。

昔の人々は、この月の満ち欠けを暮らしの目安にしていたそうです。海の潮が満ちたり引いたりするのも、月とふかい関わりがあると言われています。

そう聞くと、なんだか不思議な気持ちになりませんか。夜空に浮かぶあの月が、ゆったりと大きなリズムを刻んでいる。わたしたちも、そのリズムに、そっと心を寄せてみる。ただそれだけで、日々のせわしなさから、少し離れられるような気がするのです。

新月の日は、そっと「はじまり」を思う時間

新月は、月がまったく見えなくなる日。夜空はしずかで、少しさびしいようにも感じられます。でも、この日は「新しくはじまる」を象徴する時間だと言われることが多いのです。

見えないところで、月はまた満ちる準備をしている。そんなふうに考えると、新月は「これからのこと」に、そっと目を向ける日にぴったりかもしれません。

たとえば、静かな夜に、小さなノートを開いてみる。「こんなふうに過ごせたらいいな」「こんな気持ちで日々を送りたいな」。そんな願いを、力まずに書き出してみるのです。

大きな目標でなくてかまいません。「もう少し、ゆっくり眠りたい」でもいいのです。ペン先からこぼれる言葉が、あなたの心の奥の声を、そっと映してくれるかもしれません。

満月の日は、「あるもの」に感謝する時間

一方、まんまるに輝く満月の夜。空を見上げると、そのあかるさに、思わず立ち止まってしまうこともありますね。

満月は「満ちる」象徴。ここまで積み重ねてきたものが、ふっくらと実る時間とも言われます。だからこの日は、「もう手にしているもの」に、そっと感謝を向けてみるのはいかがでしょう。

今日も一日を過ごせたこと。あたたかいごはんを食べられたこと。誰かとかわした、何気ない笑顔。ふり返ってみると、あなたのまわりには、小さなしあわせがたくさん散らばっているかもしれません。

満月のあかりを浴びながら、「ありがとう」と心の中でつぶやいてみる。それだけで、心がじんわりとあたたかくなるような、そんなひとときになるかもしれませんね。

月のリズムに、完璧じゃなくていい

ここまで新月と満月のおはなしをしてきましたが、どうか「その日にちゃんとやらなきゃ」と気負わないでくださいね。

曇りで月が見えない夜もあります。忙しくて、月のことなんてすっかり忘れてしまう日もあるでしょう。それで、まったくかまわないのです。

月は、あなたが見ていても見ていなくても、いつも変わらず、そこにあります。ふと思い出したときに、夜空を見上げてみる。「今日はどんな形かな」と、ちょっと気にかけてみる。その、ゆるやかな関わり方でじゅうぶんなのです。

月の満ち欠けは、「変化していい」ということも、そっと教えてくれているように思います。満ちる日もあれば、欠ける日もある。元気な日もあれば、しずかにすごしたい日もある。それは、とても自然なことなのですね。

おわりに

今日は、月の満ち欠けに心を重ねる、やさしい時間についてお話ししました。

新月には、そっと「はじまり」を思って。満月には、「あるもの」に感謝を向けて。そして何より、月のように、変化していく自分を、まるごと受け入れてあげられたら。

今夜、もし空を見上げる余裕があったら、月をさがしてみてくださいね。満ちていても、欠けていても、その月はちゃんと美しい。あなたも、どんな日のあなたも、そのままで、だいじょうぶですよ。

今夜も、あなたにやさしい月あかりが届きますように。


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