【レイキレベル1(初伝)】ねむれない夜に、そっとセルフレイキ〜おふとんの中でできる、やさしい手当てのおはなし〜

レイキ レベル1 «初伝»

「早く眠らなくちゃ」と思うほど、目が冴えてしまう。
そんな夜を、あなたも過ごしたことがあるかもしれません。

天井を見つめながら、頭の中では今日あったことや明日のことがぐるぐる……。からだは疲れているのに、心だけが起きているような感覚。そんな時こそ、おふとんの中でできる「やさしいセルフレイキ」の出番かもしれません。

今日は、特別な準備もいらない、寝る前のちょっとした手当てのおはなしをお届けします。

眠れない夜の心とからだに、そっと手を

眠れない時、私たちのからだはどこか「がんばったまま」でいることが多いようです。肩に力が入っていたり、呼吸が浅くなっていたり。心が休むスイッチを、なかなか見つけられずにいるのですね。

レイキは、そんな時に「なにかを変えよう」とがんばるものではありません。ただ、あたたかい手のひらを自分にそっと当てて、「今日もおつかれさま」と伝えるような、やさしい時間です。

うまくできているかな、と気にしなくても大丈夫。手を当てているそのぬくもり自体が、あなたへのやさしさになります。

おふとんの中でできる、かんたんな手当て

では、横になったまま少しずつやってみましょう。無理のない範囲で、心地よいと感じるところだけで構いません。

**1. まず、両手を胸のあたりに**
仰向けになって、両手をそっと胸の上に重ねてみます。心臓のあたりにじんわりと伝わるぬくもりを、ただ感じてみてください。「安心していいよ」と、自分に語りかけるような気持ちで。

**2. おなかへ、そっと手をずらして**
次に、両手をおなかの上へ。呼吸にあわせて、手のひらがゆっくり上下するのを感じます。おなかがあたたかくなってくると、からだの奥から力がほどけていくような感覚があるかもしれません。

**3. 最後に、目や額のあたりへ**
ぐるぐる考えがとまらない夜は、手のひらを軽く額や目のあたりに当ててみてください。考えごとでいっぱいだった頭が、少しずつ静かになっていくかもしれません。

途中で眠ってしまっても、それでいいのです。むしろ、眠ってしまえたなら、それはとても素敵なこと。手当てをしながら、いつのまにか夢の中へ……というのが、いちばん自然な流れかもしれませんね。

「眠らなきゃ」を、そっと手放して

眠れない夜に、いちばん私たちを疲れさせるのは、「眠らなきゃ」という気持ちだったりします。

でも、セルフレイキの時間は、眠るためだけのものではありません。「今、ここで自分をいたわっている」という、その時間そのものに意味があります。たとえすぐに眠れなくても、あたたかい手のひらに包まれて過ごすひとときは、あなたの心とからだにやさしく届いています。

「眠れたら、うれしいな」くらいの、ゆるやかな気持ちで。結果を手放したとき、ふっと肩の力が抜けて、いつのまにか眠りに落ちていることも少なくありません。

もし、眠れない夜が長く続いてつらいと感じる時は、無理をせず、専門の方に相談することも大切な選択のひとつです。セルフレイキは、そんな日々にそっと寄り添う、やさしいお守りのような存在として使っていただけたらと思います。

おわりに

眠れない夜は、なんだか心細くなってしまうもの。でも、あなたには「自分をあたためる手のひら」が、いつでもそばにあります。

うまくできているかを気にせず、ただ「おつかれさま」の気持ちで、そっと手を当ててみてください。今日一日をがんばったあなた自身へ、あたたかいねぎらいを。

眠れても、眠れなくても、あなたはあなたのままで大丈夫。
今夜が、あなたにとって少しでもやすらかな夜になりますように。

おやすみなさい。またあたたかな朝に、お会いしましょうね。


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