こんにちは。「癒しの庵〜ライトステーション〜」へようこそ。
毎日、お仕事に家事に、人とのやりとりに……気づけば一日が終わっている。そんな日々を過ごしているあなたへ、今日はそっとお届けしたいお話があります。
それは、「一日3分、何もしない時間」をつくってみませんか、という小さな提案です。
「何もしない」って、実はむずかしい
私たちは知らず知らずのうちに、いつも何かをしています。スマホを眺めたり、明日の予定を考えたり、終わったことを振り返ったり。からだは休んでいても、頭の中はずっと働き続けていることが多いものです。
だからこそ、「本当に何もしない時間」って、意外とむずかしいんですね。
でも、それは決してサボることではありません。むしろ、走り続けてきた心とからだに、ほんの少し息をつかせてあげる、やさしいケアの時間です。
「何もしていないと落ち着かない」と感じる方ほど、ふだんとてもがんばっている証拠かもしれません。そんなあなたにこそ、試してみてほしいのです。
たった3分から始めてみましょう
やり方は、とてもシンプルです。
まず、椅子に座るか、ゆったりと横になれる場所を見つけてください。タイマーを3分にセットしたら、目を閉じて、ただ呼吸をしてみます。
「うまく呼吸しなきゃ」と気負わなくて大丈夫。鼻から入ってくる空気、ゆっくり出ていく空気を、ただ感じるだけでいいんです。
途中で「夕飯どうしよう」「あのメール返さなきゃ」と考えごとが浮かんできても、それで構いません。「あ、考えてたな」と気づいて、また呼吸にそっと戻る。その繰り返しで十分です。
頭の中を空っぽにしようとしなくていい。浮かんでくるものを、追い払わず、責めず、ただ眺めてあげる。それだけで、心はふっとゆるんでいきます。
朝起きたあと、お昼休みのひととき、夜ねむる前。あなたが心地よいと感じるタイミングで、好きなときに取り入れてみてください。
小さな習慣が、心の余白を育てる
たった3分で何が変わるの?と思われるかもしれません。
でも、毎日少しずつ「立ち止まる時間」を持つことは、心にやわらかな余白を育ててくれます。余白があると、慌ただしい日々の中でも、自分の気持ちにちょっと気づきやすくなるのです。
「あ、私、今日はちょっと疲れてるな」
「なんだか、うれしいことがあったな」
そんなふうに、自分の状態にそっと寄り添えるようになると、無理をしすぎる前に休んだり、自分をいたわったりしやすくなります。
何もしない時間は、決して無駄な時間ではありません。それは、明日のあなたを支えてくれる、静かな土台のようなものなのだと思います。
おわりに
がんばることは、とても素敵なことです。でも、ずっと走り続けていると、誰だって疲れてしまいます。
一日3分、何もしない時間。それは、あなたがあなた自身に「おつかれさま」と声をかけてあげる、ささやかなギフトのようなもの。
うまくできなくても、続かない日があっても、大丈夫。気が向いたときに、また始めればいいのですから。
あなたはあなたのままでいい。今日もどうか、ご自分にやさしい一日を過ごせますように。
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